日本百名城

日本百名城

日本百名城(にほんひゃくめいじょう)は、日本城郭協会が2006年に制定した日本の名城100選です。北海道から沖縄まで、歴史的・文化的価値の高い城郭が選定されています。天守が現存する城や、壮大な石垣が残る城跡など、多様な城郭が含まれており、スタンプラリーも人気です。このリストでは、各城の魅力や見どころ、歴史的背景を詳しく紹介します。城郭ファン必見の完全ガイドとしてお役立てください。

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根室半島チャシ跡群
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 北海道 根室市

根室半島チャシ跡群

(ねむろはんとうちゃしあとぐん)

根室半島チャシ跡群は北海道根室市の海岸線に点在するアイヌの施設群で、16世紀から18世紀ごろに造営されたと考えられています。チャシはアイヌ語で「柵囲い」を意味し、砦のほか見張りや祭祀、談判の場にも使われたとされます。多くは岬や崖の上に壕を巡らせた、石垣も天守もない土の遺構で、24か所が国の史跡です。ヲンネモトチャシ跡などで盛り土と壕の輪郭を見学できます。

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五稜郭
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 北海道 函館市

五稜郭

(ごりょうかく)

五稜郭は北海道函館市にある、五つの稜堡が星形に張り出した洋式城郭です。箱館開港にともない、江戸幕府が蘭学者の武田斐三郎の設計で1857年に着工し、1864年に完成して箱館奉行所が移されました。戊辰戦争の末期には箱館戦争の舞台となっています。今は幅の広い水堀と土塁、半月堡が残り、郭内には2010年に木造で復元された箱館奉行所が建っています。

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松前城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 北海道 松前町

松前城

(まつまえじょう)

松前城は北海道松前町にある城で、福山城とも呼ばれます。ロシア船の来航を受けた幕府の命により、松前崇広が1606年築の福山館を大改修して1854年に完成させました。海に向けて七基の砲台を配したのが特徴です。本丸御門は築城当時の姿を伝える現存建築で、国の重要文化財です。三層の天守は1949年に焼失し、1961年に鉄筋コンクリートで再建されました。

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弘前城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 青森県 弘前市

弘前城

(ひろさきじょう)

弘前城は青森県弘前市にある城で、津軽為信の子・信枚が1611年に完成させました。五層の天守は1627年の落雷で焼失し、1810年に隅櫓を改造した三層の御三階櫓が築かれて東北地方で唯一の現存天守として残ります。石垣修理のため2015年に約78メートル曳家され、天守内部の公開は長期休止中です。園内は約2600本の桜が咲く名所です。

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根城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 青森県 八戸市

根城

(ねじょう)

根城は青森県八戸市の馬淵川南岸に築かれた連郭式の平山城です。1334年に南部師行が築いたと伝わり、陸奥の南朝方の拠点となった後、八戸南部氏の居城として続き1627年に廃城となりました。石垣を用いず空堀と土塁で区画した中世城郭の姿をよく残す国の史跡で、「史跡根城の広場」には主殿や工房、馬屋などが発掘成果をもとに安土桃山時代の姿で復元されています。

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盛岡城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 岩手県 盛岡市

盛岡城

(もりおかじょう)

盛岡城は岩手県盛岡市にある城で、南部信直が1598年に築城に着手し、完成までおよそ三十年を要したと伝わります。盛岡藩南部氏の居城として明治維新まで続きました。東北では珍しい総石垣の城で、廃城後に建物のほとんどが失われ、白い花崗岩の石垣と堀が残っています。城跡は盛岡城跡公園として整備され、天守台跡からは岩手山を望めます。

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久保田城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 秋田県 秋田市

久保田城

(くぼたじょう)

久保田城は秋田県秋田市の神明山に築かれた平山城です。関ヶ原の戦いの後に出羽へ国替えとなった佐竹義宣が1604年に完成させ、久保田藩佐竹氏の居城として明治維新まで続きました。石垣をほとんど用いず堀と土塁で守り、天守は建てられていません。城跡の千秋公園には1989年復元の御隅櫓、2001年再建の表門、江戸時代から残る御物頭御番所があります。

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多賀城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 宮城県 多賀城市

多賀城

(たがじょう)

多賀城は、宮城県多賀城市の丘陵に築かれた古代の城柵で、724年に大野東人が創建したと多賀城碑に記されています。陸奥国府と鎮守府が置かれて東北の政治と軍事の中心となり、十一世紀前半ごろまで機能したと考えられています。天守や石垣を持つ城ではなく、いまは礎石や基壇が整備された政庁跡、2024年に復元された南門、国宝の多賀城碑を見ることができます。

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仙台城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 宮城県 仙台市青葉区

仙台城

(せんだいじょう)

仙台城は、関ヶ原の戦いの後の1601年に伊達政宗が宮城県仙台市の青葉山へ築いた城で、青葉城の雅称でも親しまれています。東を断崖、南を竜ノ口渓谷に守られた要害で、天守は建てられず天守台のみが設けられました。建物は明治以降の取り壊しと1945年の空襲でほとんど失われ、いまは高さ十七メートルの本丸北面の高石垣、伊達政宗の騎馬像、麓に再建された大手門脇櫓が見られます。

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山形城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 山形県 山形市

山形城

(やまがたじょう)

山形城は、1356年に斯波兼頼が築いたと伝わる城で、山形県山形市の中心部にある輪郭式の平城です。現在に残る縄張りの原型は、関ヶ原の戦功で五十七万石の大名となった最上義光が整えたものです。本丸・二の丸・三の丸を三重の堀と土塁で囲み、霞城の別名を持ちます。城跡は霞城公園として親しまれ、1991年に復原された二の丸東大手門や本丸の一文字門の石垣を見ることができます。

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二本松城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 福島県 二本松市

二本松城

(にほんまつじょう)

二本松城は福島県二本松市の白旗ヶ峰に築かれた梯郭式の平山城で、別名を霞ヶ城といいます。1414年に畠山満泰が居城を移したのが始まりと伝わり、1643年からは丹羽氏の居城として幕末まで続きました。戊辰戦争では二本松少年隊の悲劇の舞台となっています。城跡は国の史跡で霞ヶ城公園として整備され、1982年に再建された箕輪門や、平成期に修復された本丸の石垣を見られます。

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若松城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 福島県 会津若松市

若松城

(わかまつじょう)

若松城は、福島県会津若松市にある輪郭式の平山城で、地元では鶴ヶ城の名で親しまれています。1384年に葦名直盛が築いた東黒川館が起こりとされ、蒲生氏郷が天守を上げて鶴ヶ城と改めたと伝わります。戊辰戦争では約1か月の籠城戦に耐えました。現在の五層の天守は1965年に鉄筋コンクリートで外観復元されたもので、野面積みの石垣と木造復元の干飯櫓も見られます。

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白河小峰城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 福島県 白河市

白河小峰城

(しらかわこみねじょう)

白河小峰城は、福島県白河市にある梯郭式の平山城です。1340年ごろに結城親朝が小峰ヶ岡に城を構えたのが始まりとされ、寛永4年(1627年)から丹羽長重が大改修して東北では珍しい総石垣の城に仕上げました。盛岡城、若松城とともに東北三名城に数えられます。1991年に木造で復元された三重櫓と1994年復元の前御門が立ち、東日本大震災で崩れた石垣は2018年に修復を終えました。

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水戸城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 茨城県 水戸市

水戸城

(みとじょう)

水戸城は茨城県水戸市にある連郭式の平山城です。建久年間に馬場資幹が館を構えたのが始まりといわれ、1609年に徳川頼房が入ってから幕末まで水戸徳川家の居城でした。石垣を用いず土塁と空堀で守った土造りの城で、天守の代わりだった御三階櫓は1945年の空襲で焼失しました。2020年に大手門が復元され、現存の薬医門や藩校弘道館も残っています。

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足利氏館
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 栃木県 足利市

足利氏館

(あしかがしやかた)

足利氏館は栃木県足利市にある、土塁と堀をめぐらせたほぼ正方形の館跡で、鎌倉時代の武家屋敷の姿を伝えています。平安時代末期に足利氏の祖・源義康が居館を構えたのが始まりとされ、二代義兼が持仏堂を建て、のちに氏寺の鑁阿寺となりました。天守や高石垣はなく、今は国宝の本堂が建つ鑁阿寺の境内として、堀に架かる太鼓橋や楼門を見ることができます。

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箕輪城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 群馬県 高崎市

箕輪城

(みのわじょう)

箕輪城は群馬県高崎市にある平山城跡です。1512年ごろに長野業尚が築いたと伝わり、長野業正は武田信玄の侵攻を再三退けましたが、1566年に落城しました。1590年に入った井伊直政が改修し、1598年に高崎城へ移ったことで廃城となっています。巨大な堀切や土塁、三の丸の石垣などの遺構がよく残り、2016年には郭馬出西虎口門が木造で復元されました。

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新田金山城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 群馬県 太田市

新田金山城

(にったかなやまじょう)

新田金山城は群馬県太田市の金山の頂に築かれた連郭式の山城で、関東七名城のひとつに数えられます。1469年に新田一族の岩松家純が築き、のちに由良氏が城主となって上杉謙信や武田勝頼の攻撃にも落城せず、1590年の小田原征伐で接収されて廃城となりました。発掘調査で石垣の多用が判明しており、復元整備された大手虎口の石垣や、石組みの日ノ池・月ノ池を見ることができます。

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鉢形城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 埼玉県 寄居町

鉢形城

(はちがたじょう)

鉢形城は埼玉県寄居町にある連郭式の平山城で、荒川と深沢川が合流する断崖の上に築かれています。1476年(文明8年)に長尾景春が築いたと伝えられ、のちに北条氏邦が大改修して北関東支配の拠点としましたが、1590年の小田原攻めで開城したと伝わります。今は鉢形城公園として土塁や堀がよく残り、三の曲輪には石積み土塁や四脚門が復元されています。

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川越城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 埼玉県 川越市

川越城

(かわごえじょう)

川越城は埼玉県川越市にある平山城で、初雁城とも呼ばれます。1457年(長禄元年)に太田道真と道灌の父子が築いたのが始まりとされ、江戸時代には川越藩の藩庁が置かれました。天守は築かれず、富士見櫓が天守の代わりを務めていました。今は1848年に藩主松平斉典が造営した本丸御殿の玄関と大広間、移築された家老詰所が現存し、中ノ門堀跡も見ることができます。

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佐倉城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 千葉県 佐倉市

佐倉城

(さくらじょう)

佐倉城は千葉県佐倉市にある連郭式の平山城です。天文年間に千葉親胤の命で築城が始まったものの中断し、1611年に土井利勝が普請を再開して約6年で完成させ、老中を務める譜代大名が城主となりました。石垣をまったく用いず、深い空堀と土塁で守った土造りの城です。明治以降の兵営建設で建物の多くが失われましたが、本丸跡や天守跡、土塁、馬出し空堀が城址公園に残っています。

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江戸城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 東京都 千代田区

江戸城

(えどじょう)

江戸城は東京都千代田区にある輪郭式の平山城です。1457年(長禄元年)に太田道灌が築いたのが始まりとされ、1590年に入城した徳川家康が大改修し、将軍の居城と幕府の政庁になりました。1948年に皇居と改称されています。1657年の明暦の大火で焼けた天守は再建されず、今は皇居東御苑で天守台や富士見櫓、大手門などを見ることができます。

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八王子城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 東京都 八王子市

八王子城

(はちおうじじょう)

八王子城は東京都八王子市の標高約460メートルの城山を中心に築かれた山城です。北条氏照が天正年間に築き、1587年頃に滝山城から本拠を移したとされますが、1590年の豊臣秀吉の小田原攻めで城主不在のまま一日で落城しました。今は麓の御主殿跡に虎口の石垣や石段が整備され、谷を渡す曳橋が復元されており、山頂の本丸跡へは登山道が続いています。

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小田原城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 神奈川県 小田原市

小田原城

(おだわらじょう)

小田原城は神奈川県小田原市にある平山城です。1417年頃に大森頼春が築いた城が起源とされ、15世紀末からは後北条氏五代の本拠となり、1590年の小田原征伐で開城しました。城下町ごと囲い込んだ総延長およそ9キロの総構が最大の特徴です。天守は1960年に外観復元されたもので内部は歴史展示となっており、常盤木門・銅門・馬出門も復元されています。

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新発田城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 新潟県 新発田市

新発田城

(しばたじょう)

新発田城は、新潟県新発田市にある加治川の流れを引き込んだ平城で、菖蒲城の別名を持ちます。慶長3年(1598年)に入封した溝口秀勝が普請を始め、承応3年(1654年)に完成し、溝口家十二代の藩庁となりました。国の重要文化財の本丸表門と旧二の丸隅櫓が現存し、2004年には三つの鯱を上げた三階櫓と辰巳櫓が復元されましたが、三階櫓は自衛隊駐屯地内のため外観のみの見学です。

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春日山城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 新潟県 上越市

春日山城

(かすがやまじょう)

春日山城は新潟県上越市の標高約百八十メートルの春日山を丸ごと城郭化した連郭式の山城です。南北朝時代に越後守護の上杉氏が築いたのが始まりとされ、長尾為景から上杉謙信、景勝へと受け継がれ、1607年に廃城となりました。石垣をほとんど用いず、土塁と空堀、切岸で守りを固めた城で、今は本丸跡や家臣団の屋敷跡、復元された毘沙門堂を見ることができます。

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高岡城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 富山県 高岡市

高岡城

(たかおかじょう)

高岡城は、慶長14年(1609年)に加賀藩二代藩主の前田利長が富山県高岡市の台地に築いた城です。縄張りは高山右近が担ったとする伝承があります。元和元年(1615年)の一国一城令で廃城となりましたが、堀と土塁はそのまま維持されました。天守や櫓は築かれなかったとみられ、石垣もごく一部に残るのみですが、五つの曲輪を結ぶ広大な水堀が今も高岡古城公園にほぼ完全な形で残っています。

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七尾城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 石川県 七尾市

七尾城

(ななおじょう)

七尾城は石川県七尾市の標高約三百メートルの尾根上に築かれた大規模な山城で、日本五大山城の一つに数えられます。1428年から1429年ごろに能登守護畠山氏の二代満慶が築いたと考えられ、畠山氏の本拠として増改築が重ねられましたが、1577年に上杉謙信の攻撃で落城しました。城跡は国の史跡で、桜馬場跡の五段の野面積み石垣や段状の曲輪が良好に残っています。

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金沢城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 石川県 金沢市

金沢城

(かなざわじょう)

金沢城は石川県金沢市にある城で、1580年に佐久間盛政が一向一揆の拠点を攻め落として城を構え、1583年に入城した前田利家から前田家十四代の居城となりました。天守は1602年に落雷で焼けて再建されていません。今は国の重要文化財の石川門、三十間長屋、鶴丸倉庫が現存し、2001年に伝統工法で復元された菱櫓や五十間長屋、石垣の博物館と呼ばれる石垣を見ることができます。

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丸岡城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 福井県 坂井市

丸岡城

(まるおかじょう)

丸岡城は福井県坂井市にある城で、別名を霞ヶ城といいます。1576年に織田信長の命を受けた柴田勝豊が、一向一揆に備えて築いたと伝えられます。二重三階の天守は北陸で唯一の現存天守で、笏谷石の石瓦を葺き、国の重要文化財に指定されています。1948年の福井地震で倒壊しましたが、部材を組み直して1955年によみがえりました。年輪年代調査では江戸時代初期の建築とみられています。

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一乗谷城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 福井県 福井市

一乗谷城

(いちじょうだにじょう)

一乗谷城は福井県福井市の一乗谷川沿いの谷そのものを城郭化し、背後の一乗城山に詰城を置いた城です。南北朝時代に朝倉氏が築いたと考えられ、1471年に朝倉孝景が本拠を移してから五代百年にわたって城下町が栄えましたが、1573年に織田信長に敗れて灰燼に帰しました。今は朝倉館跡の唐門や四つの庭園跡、発掘された石垣や礎石を用いた復原町並を見ることができます。

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武田氏館
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 山梨県 甲府市

武田氏館

(たけだうじやかた)

武田氏館は、山梨県甲府市にある連郭式の平城で、躑躅ヶ崎館の通称で知られます。永正16年(1519年)に武田信虎が本拠を移して築き、信玄、勝頼と三代六十余年にわたって甲斐国支配の中枢となりました。天守を持つ城ではなく、当主の居館と家臣団の屋敷、城下町が一体となった戦国期の本拠です。主郭跡には武田神社が鎮座し、周囲には堀や土塁がよく残っています。

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甲府城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 山梨県 甲府市

甲府城

(こうふじょう)

甲府城は山梨県甲府市にある平山城で、別名を舞鶴城といいます。1583年頃に徳川家康の命を受けた平岩親吉が築城を始め、浅野長政・幸長父子の時代の1593年頃に近世城郭として完成しました。天守が建てられたかどうかは今も結論が出ていません。野面積みの高石垣と天守台が残り、2004年に稲荷櫓、2007年に山手御門、2013年に鉄門が復元されています。

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松代城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 長野県 長野市

松代城

(まつしろじょう)

松代城は長野県長野市にある輪郭式の平城で、当初は海津城と呼ばれました。1560年頃に武田信玄が上杉謙信への備えとして築かせ、第四次川中島の戦いでは武田方の出撃拠点となりました。1622年からは真田氏十代が城主を務めています。2004年の整備で太鼓門や木橋、北不明門、土塁や堀が復元され、本丸の石垣とともに無料で見学できます。

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上田城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 長野県 上田市

上田城

(うえだじょう)

上田城は、1583年(天正11年)に真田昌幸が長野県上田市に築いた平城で、二度の上田合戦で徳川方の軍勢を退けたことで知られます。関ヶ原の戦いの後に破却され、1626年から仙石忠政が再建しました。本丸東虎口には江戸期から現存する西櫓、明治に払い下げられた後に現在地へ戻された南櫓と北櫓、1994年に復元された東虎口櫓門が並び、巨石の真田石も見られます。

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小諸城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 長野県 小諸市

小諸城

(こもろじょう)

小諸城は長野県小諸市にある平山城で、本丸が城下町より低い位置にあることから穴城と呼ばれます。1487年に大井光忠が築いた鍋蓋城が起源と伝わり、武田信玄の整備を経て、1590年に入った仙石秀久が近世城郭へ大改修しました。今は懐古園として野面積みの石垣が残り、仙石秀久が建てたとされる大手門と江戸中期に再建された三之門は国の重要文化財です。

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松本城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 長野県 松本市

松本城

(まつもとじょう)

松本城は長野県松本市にある国宝の城で、1504年に小笠原氏が築いた深志城を起源とし、1590年代に石川数正・康長父子が天守群を整備しました。白漆喰と黒漆塗りの下見板張りが対比をなす五重六階の天守は現存する五重天守のなかで最古とされ、月見櫓や赤い埋橋、北アルプスの眺望も魅力です。明治には市川量造ら有志が資金を集めて解体を免れました。

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高遠城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 長野県 伊那市

高遠城

(たかとおじょう)

高遠城は、長野県伊那市の河岸段丘の上に築かれた平山城で、別名を兜山城といいます。高遠氏の居城を起源とし、1547年に武田晴信(信玄)が攻め取った後、山本勘助と秋山虎繁に大改修させたと伝わります。石垣をほとんど用いない土造りの曲輪と深い空堀が戦国期の姿をよく残し、城址公園を埋めるおよそ1500本のタカトオコヒガンザクラは天下第一の桜と称されています。

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山中城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 静岡県 三島市

山中城

(やまなかじょう)

山中城は、永禄年間に北条氏康が小田原防衛の西の要として箱根の尾根上に築いた山城で、静岡県三島市にあります。天正18年(1590年)、改修の完成を待たずに豊臣秀次らの大軍に攻められ、わずか半日で落城しました。石垣を用いず土だけで築かれた後北条氏の城で、堀の底に畝を格子状に残した障子堀と畝堀が発掘成果をもとに整備され、富士山の眺めとともに見学できます。

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駿府城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 静岡県 静岡市葵区

駿府城

(すんぷじょう)

駿府城は、静岡県静岡市葵区にある平城で、今川氏の駿府館の跡地に徳川家康が1585年(天正13年)から築きました。大御所となった家康が1606年から再び大規模な普請を行い、晩年を過ごしてこの城で生涯を閉じています。天守は1635年の大火で焼け落ちたまま再建されませんでした。いまは駿府城公園として整備され、復元された巽櫓、東御門、坤櫓が資料館として公開されています。

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掛川城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 静岡県 掛川市

掛川城

(かけがわじょう)

掛川城は静岡県掛川市にある平山城で、文明年間に今川氏の重臣・朝比奈泰煕が築いたとされ、1590年に城主となった山内一豊が天守や大手門を整えました。天守は1854年の安政東海地震で倒壊し、1994年に日本初の本格的な木造復元天守としてよみがえりました。天守の南東には藩主太田氏が1861年までに再建した掛川城御殿が現存し、国の重要文化財に指定されています。

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犬山城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 愛知県 犬山市

犬山城

(いぬやまじょう)

犬山城は愛知県犬山市の木曽川南岸の丘に築かれた平山城です。1537年(天文6年)に織田信長の叔父の織田信康が築いたと伝わり、1617年からは成瀬家が幕末まで九代にわたり城主を務めました。三層四階地下二階の望楼型の天守は国宝五天守のひとつで、2021年の年輪年代法の調査で現存最古の天守と確認されています。最上階の廻縁からは木曽川を見渡せます。

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名古屋城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 愛知県 名古屋市

名古屋城

(なごやじょう)

名古屋城は愛知県名古屋市にある平城です。1609年に徳川家康が築城を命じ、加藤清正ら西国の大名による天下普請で1612年に天守が完成し、尾張徳川家の居城として幕末まで続きました。天守と本丸御殿は1945年の空襲で焼失し、天守は1959年に鉄骨鉄筋コンクリートで再建され、本丸御殿は2018年に復元が完了しました。焼け残った三つの隅櫓と表二之門は国の重要文化財です。

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岡崎城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 愛知県 岡崎市

岡崎城

(おかざきじょう)

岡崎城は愛知県岡崎市にある平山城で、龍城の別名をもちます。1452年ごろに西郷稠頼が砦を築いたのが始まりとされ、松平清康が本格的な城郭に整え、1542年にはこの城で徳川家康が生まれました。天守は明治の廃城令で取り壊され、1959年に鉄筋コンクリートで三層五階の姿に復興されています。本丸の周囲には往時の石垣や空堀が残り、東照公産湯の井戸もあります。

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長篠城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 愛知県 新城市

長篠城

(ながしのじょう)

長篠城は愛知県新城市にある戦国期の城跡で、寒狭川と宇連川が合流する断崖上に築かれています。1508年に菅沼元成が築いたとされ、1575年には奥平信昌が武田勝頼の大軍を相手に城を守り抜きました。石垣を持たない中世城郭の姿をよく残し、本丸を囲む土塁と空堀が今も残る国の史跡です。長篠城址史跡保存館で合戦の資料を見られます。

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岩村城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 岐阜県 恵那市

岩村城

(いわむらじょう)

海抜717mと、江戸時代の藩庁が置かれた城としては日本一高い場所に築かれました。霧が多く発生することから「霧ヶ城」の異名を持ちます。現在は建物は残っていませんが、壮大な六段壁の石垣が往時の威容を伝えます。

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岐阜城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 岐阜県 岐阜市

岐阜城

(ぎふじょう)

岐阜城は岐阜県岐阜市の標高329メートルの金華山の頂に築かれた山城です。1201年(建仁元年)に二階堂行政が砦を築いたのが起こりと伝わり、稲葉山城として斎藤道三の居城となったのち、1567年に攻め落とした織田信長が岐阜城と改めて天下統一の拠点としました。今の天守は1956年に建てられた復興天守で、山上では信長時代の石垣も見つかっています。

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伊賀上野城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 三重県 伊賀市

伊賀上野城

(いがうえのじょう)

伊賀上野城は三重県伊賀市にある城で、上野城、白鳳城とも呼ばれます。1585年(天正13年)に筒井定次が築き、1608年に入った藤堂高虎が大改修して、内堀に面した高さ約三十メートルの高石垣を築きました。五層の大天守は1612年に暴風雨で倒壊して再建されず、今の三層の天守は1935年に川崎克が私財を投じて木造で建てた伊賀文化産業城です。

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松阪城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 三重県 松阪市

松阪城

(まつさかじょう)

松阪城は三重県松阪市にある平山城です。1588年に蒲生氏郷が四五百森と呼ばれる丘に築き、城と城下町を一体で整えたと伝わります。江戸時代には紀州藩領となりました。建物は残っていませんが、野面積みや打込接など時代ごとに積み方の異なる高石垣がよく残り、2011年に国の史跡に指定されました。城跡の南には紀州藩士が暮らした御城番屋敷があります。

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小谷城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 滋賀県 長浜市

小谷城

(おだにじょう)

小谷城は滋賀県長浜市の標高約四百九十五メートルの小谷山に築かれた山城の跡で、日本五大山城に数えられます。1523年から1524年ごろに浅井亮政が築いたとされ、浅井家三代の居城となりましたが、1573年に織田信長の攻撃で落城し、長政は自害しました。石垣は限られますが、尾根に連なる曲輪や千畳敷とも呼ばれる大広間跡、本丸背後の大堀切などが残る国の史跡です。

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彦根城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 滋賀県 彦根市

彦根城

(ひこねじょう)

滋賀県彦根市にある城です。井伊直継・直孝によって約20年の歳月をかけて築城されました。別名を「金亀城(こんきじょう)」といいます。多彩な屋根の破風(はふ)が重なり合う美しい外観が特徴です。ゆるキャラ「ひこにゃん」でも有名です。

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安土城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 滋賀県 近江八幡市

安土城

(あづちじょう)

安土城は滋賀県近江八幡市の標高約199メートルの安土山にある城跡です。1576年(天正4年)に織田信長が丹羽長秀を普請奉行として築き始め、1579年に信長が天主へ移りましたが、本能寺の変の直後に焼失しました。総石垣造りと高層の天主を初めて本格的に築いた近世城郭の出発点とされ、今は大手道の石段や石垣、天主台の礎石が残っています。

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観音寺城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 滋賀県 近江八幡市

観音寺城

(かんのんじじょう)

観音寺城は滋賀県近江八幡市の標高約430メートルの繖山に築かれた大規模な山城で、近江守護の佐々木六角氏の居城でした。築城年代は明らかではありませんが、南北朝期には城として使われ、1568年に織田信長の軍勢を前に六角義賢が退いて廃城となりました。中世の山城としては例外的に石垣が多用され、今も平井丸の虎口や池田丸の石積み、本丸跡の石段や礎石が残っています。

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二条城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 京都府 京都市中京区

二条城

(にじょうじょう)

二条城は京都府京都市中京区にある城で、1603年に徳川家康が京都御所の守護と将軍上洛時の宿館として築きました。1867年には徳川慶喜が二の丸御殿で大政奉還の意思を表明しています。天守は1750年に落雷で焼失し、今は天守台の石垣だけが残ります。狩野派の障壁画で飾られた国宝の二の丸御殿や唐門、二の丸庭園が見どころで、世界文化遺産に登録されています。

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大坂城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 大阪府 大阪市中央区

大坂城

(おおさかじょう)

大坂城は大阪府大阪市中央区にある城で、1583年に豊臣秀吉が石山本願寺の跡地に築き始めました。1615年の大坂夏の陣で落城した後、徳川幕府が1620年から全面的に築き直し、今見られる高石垣や堀は徳川期のものです。天守閣は1931年に市民の寄付で建てられた鉄筋コンクリート造の復興天守で、千貫櫓や乾櫓など江戸期の建物13棟が重要文化財として現存しています。

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千早城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 大阪府 千早赤阪村

千早城

(ちはやじょう)

千早城は大阪府千早赤阪村の金剛山中腹、標高およそ660メートルの尾根に築かれた中世の山城です。1332年(元弘2年)ごろ楠木正成が築き、翌年、千人に満たない兵で鎌倉幕府の大軍を相手に百日近く持ちこたえたと語り継がれています。石垣も天守も持たない土の城で、今は麓から500段を超える石段が続き、本丸跡には正成父子を祀る千早神社が鎮座しています。

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竹田城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 兵庫県 朝来市

竹田城

(たけだじょう)

竹田城は、兵庫県朝来市の標高約353メートルの古城山山頂に築かれた山城で、虎臥城の別名を持ちます。1443年ごろに山名宗全が家臣の太田垣氏に命じて築かせたと伝わり、1585年に城主となった赤松広秀が総石垣の城へ改修しました。建物は廃城で失われましたが、野面積みの石垣がほぼ手つかずで残り、霧の朝に石垣が雲海に浮かぶ姿から天空の城と呼ばれています。

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篠山城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 兵庫県 丹波篠山市

篠山城

(ささやまじょう)

篠山城は、1609年(慶長14年)に徳川家康が大坂の豊臣氏を包囲する拠点として兵庫県丹波篠山市に築かせた城です。縄張は藤堂高虎、普請総奉行は池田輝政が務め、天下普請により一年足らずで完成しました。天守台は築かれたものの天守は建てられなかったと伝わります。いまは高石垣と堀、東側の角馬出が残り、2000年に木造で復元された大書院が公開されています。

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明石城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 兵庫県 明石市

明石城

(あかしじょう)

兵庫県明石市にある城跡です。1619年(元和5年)、大坂の陣の戦功で信濃松本から十万石を得て移った小笠原忠真が、二代将軍徳川秀忠の命により築きました。縄張には舅にあたる姫路城主・本多忠政が助力しています。天守は建てられず、本丸四隅に置かれた三重櫓のうち巽櫓と坤櫓が現存し、ともに国の重要文化財に指定されています。日本百名城の第58番で、別名を喜春城、錦江城といいます。

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姫路城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 兵庫県 姫路市

姫路城

(ひめじじょう)

姫路城は兵庫県姫路市にある日本を代表する城郭で、白漆喰の優美な外観から「白鷺城」とも呼ばれます。江戸時代初期に建造された天守は国宝に指定され、1993年には日本初の世界文化遺産に登録されました。大天守は現存天守の中で最大の規模を誇り、大天守と3つの小天守を渡櫓でつないだ連立式天守は日本建築の最高傑作とされています。

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赤穂城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 兵庫県 赤穂市

赤穂城

(あこうじょう)

赤穂城は兵庫県赤穂市にある、瀬戸内海に面した平城です。1648年(慶安元年)に浅野長直が築き始め、甲州流軍学者の近藤三郎左衛門正純の設計と指揮で1661年に完成しました。十字砲火を浴びせる横矢掛かりを随所に配した複雑な縄張りが特徴で、天守は最後まで建てられませんでした。今は復元整備が進む本丸の門や櫓、国の名勝の本丸庭園と二之丸庭園を見ることができます。

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高取城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 奈良県 高取町

高取城

(たかとりじょう)

比高約390m(標高583m)の山上に築かれ、城内の周囲約3km、郭内の広さは約6万平方メートルに及び、山城としては日本最大級の規模を誇りました。「芙蓉城(ふようじょう)」の美称を持ちます。

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和歌山城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 和歌山県 和歌山市

和歌山城

(わかやまじょう)

紀州徳川家の居城です。虎伏山(とらふすやま)に築かれたことから「虎伏城(こふくじょう)」とも呼ばれます。大天守と小天守、二つの櫓を多聞櫓で連結した連立式天守を持ち、白亜の天守群が緑豊かな山に映えます。現在の天守は戦後に復元されたものです。

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鳥取城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 鳥取県 鳥取市

鳥取城

(とっとりじょう)

鳥取城は、天文年間に因幡守護の山名誠通が鳥取県鳥取市の久松山に築いたと伝わる城です。1581年に羽柴秀吉の兵糧攻めを受け、城将の吉川経家が自刃して開城しました。のちに池田氏が近世城郭に改め、池田氏12代の居城として明治を迎えています。山上ノ丸と山下ノ丸に中世山城と近世城郭が重なって残り、2012年に復元された天球丸の巻石垣も見どころです。

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松江城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 島根県 松江市

松江城

(まつえじょう)

松江城は島根県松江市にある国宝の城で、1611年に堀尾吉晴が宍道湖畔の亀田山に築きました。黒い下見板張りの実戦的な天守は千鳥破風の姿から「千鳥城」とも呼ばれ、天守内に井戸が現存するのはここだけです。2012年に完成年を記した祈祷札が松江神社で再発見されたことが決め手となり、2015年に64年ぶり5番目の国宝天守に指定されました。

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月山富田城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 島根県 安来市

月山富田城

(がっさんとだじょう)

月山富田城は島根県安来市の標高約184メートルの月山に築かれた、中世屈指の要害の山城です。平安末期から鎌倉初期に出雲の守護所として築かれたと伝わり、戦国期には尼子氏の本拠となりましたが、1566年に毛利元就の兵糧攻めで尼子義久が降伏しました。今は山中御殿跡の石垣や本丸へ続く七曲りの登城路が残り、麓には復元された花ノ壇の建物があります。

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津和野城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 島根県 津和野町

津和野城

(つわのじょう)

津和野城は、島根県津和野町の標高約367メートルの霊亀山に築かれた山城です。永仁3年(1295年)に吉見頼行が築城を始めたのが起源とされ、関ヶ原の戦いの後に坂崎直盛が総石垣の近世城郭へ改修し、のちに亀井氏11代が明治まで続きました。建物は明治初年に取り壊されましたが、尾根に続く石垣が残り、麓には物見櫓と馬場先櫓が現存しています。

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津山城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 岡山県 津山市

津山城

(つやまじょう)

森忠政によって12年の歳月をかけて築かれました。明治の廃城令で建物は取り壊されましたが、地上から45mにも及ぶ立派な石垣が当時の威容を伝えています。「さくら名所100選」にも選ばれており、春には約1000本の桜が石垣を埋め尽くすように咲き誇ります。

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備中松山城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 岡山県 高梁市

備中松山城

(びっちゅうまつやまじょう)

備中松山城は岡山県高梁市にある城で、現存天守12城の中で唯一の本格的な山城です。臥牛山の一峰、標高約430メートルの小松山山頂に築かれ、現在の二層二階の天守は1683年に水谷勝宗が大改修したものです。10月から12月の早朝には盆地に霧が広がり、雲海に浮かぶ「天空の城」の姿が見られます。麓からはシャトルバスと徒歩20分以上の登山が必要です。

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鬼ノ城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 岡山県 総社市

鬼ノ城

(きのじょう)

鬼ノ城は岡山県総社市の標高約397メートルの鬼城山の山頂部に築かれた古代山城です。7世紀後半に大和朝廷が唐や新羅の侵攻に備えて築いたと考えられていますが、史書に記録はなく、築城の経緯も年代も確かなことは分かっていません。約2.8キロメートルの城壁が尾根を巡り、今は土塁や石塁、城門や水門の跡が残り、復元された西門と角楼が古代の姿を伝えています。

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岡山城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 岡山県 岡山市

岡山城

(おかやまじょう)

岡山城は岡山県岡山市にある平城で、宇喜多秀家が豊臣秀吉の指導のもと1597年に完成させ、のちに池田氏が城主となって明治維新まで続きました。黒漆塗りの外観から烏城と呼ばれる三重六階の天守は、空襲で焼失した後に昭和41年に再建され、2022年に大改修を終えています。江戸時代から残る月見櫓と西丸西手櫓は国の重要文化財で、旭川の対岸には後楽園が広がります。

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福山城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 広島県 福山市

福山城

(ふくやまじょう)

福山城は広島県福山市にある城で、1619年(元和5年)に水野勝成が築き始め、1622年に完成しました。天守の北側の壁面を鉄板で覆った、全国でも他に例の知られない城です。天守は1945年の福山空襲で焼失して1966年に鉄筋コンクリートで再建され、2022年の大改修で鉄板張りの姿がよみがえりました。空襲を免れた伏見櫓と筋鉄御門は現存し、国の重要文化財です。

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吉田郡山城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 広島県 安芸高田市

吉田郡山城

(よしだこおりやまじょう)

吉田郡山城は、広島県安芸高田市の標高およそ390メートルの郡山を丸ごと城郭化した山城です。1336年に毛利時親が館を構えたのが始まりと伝わり、1523年に家督を継いだ毛利元就が大改修して巨大な要塞へ発展させました。のちに一国一城令で廃城となりました。270を超える曲輪の削平地や堀切の跡、一部の石垣が残り、登城路には元就の墓所と百万一心の碑があります。

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広島城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 広島県 広島市

広島城

(ひろしまじょう)

広島城は広島県広島市の太田川の三角州に築かれた、三重の堀に囲まれた平城です。1589年(天正17年)に毛利輝元が築き始め、のちに福島正則、浅野氏が城主を務めました。国宝だった五重の天守は1945年の原子爆弾で倒壊し、1958年に鉄筋コンクリートで外観復元されましたが、2026年3月に閉場しています。二の丸には表御門や多聞櫓、太鼓櫓などが木造で復元されています。

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岩国城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 山口県 岩国市

岩国城

(いわくにじょう)

岩国城は山口県岩国市の横山の山上に天守を、麓に居館の御土居を置いた城です。吉川広家が1601年(慶長6年)から築いて1608年に完成させましたが、1615年の一国一城令で天守は破却されました。今の天守は1962年に外観復元されたもので、錦帯橋から映えるよう本来の位置より南へずらして建てられています。1995年に復元された本来の天守台では穴太積みの石垣を見られます。

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萩城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 山口県 萩市

萩城

(はぎじょう)

萩城は山口県萩市の指月山の麓に本丸を構え、山頂に詰丸を置いた城で、指月城とも呼ばれます。関ヶ原の戦いの後に防長二国へ減封された毛利輝元が1604年(慶長9年)に築き始め、1608年に完成させ、明治維新まで毛利氏の居城でした。五層五階の天守を含む建物は1874年にことごとく解体され、今は指月公園に高石垣の天守台と内堀が残っています。

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徳島城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 徳島県 徳島市

徳島城

(とくしまじょう)

徳島城は、1585年(天正13年)に蜂須賀家政が築き始め、翌年に完成させた城で、徳島県徳島市の城山と南麓の平地を一体とした平山城です。蜂須賀氏十四代の居城でしたが、建物は明治に取り壊され、残った鷲の門も1945年の空襲で焼失しました。いまは阿波の青石を積んだ石垣や舌石、国の名勝の旧徳島城表御殿庭園、1989年に復元された鷲の門を見ることができます。

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高松城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 香川県 高松市

高松城

(たかまつじょう)

瀬戸内海に面して築かれた海城の代表格です。別名を「玉藻城(たまもじょう)」といいます。内堀、中堀、外堀のすべてに海水が引き込まれており、堀にはクロダイやスズキなどの海水魚が泳いでいます。かつては天守が海から直接見える構造でした。

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丸亀城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 香川県 丸亀市

丸亀城

(まるがめじょう)

丸亀城は香川県丸亀市にある城で、1597年に生駒親正・一正父子が築き、現在の天守は1660年に完成しました。4層に重なる石垣の総高は約60メートルで単独の城郭として日本一を誇り、上に行くほど反り上がる「扇の勾配」が見事です。天守は三重三階、高さ約15メートルと現存天守で最も小さく、2018年の豪雨で崩落した石垣の復旧工事が今も続いています。

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今治城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 愛媛県 今治市

今治城

(いまばりじょう)

築城の名手・藤堂高虎によって築かれた、海水を堀に引き入れた海岸平城です。堀の幅は最大70mもあり、満潮時には城が海に浮かんでいるように見えます。現在は5層6階の模擬天守がそびえ立ち、今治市のシンボルとなっています。

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湯築城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 愛媛県 松山市

湯築城

(ゆづきじょう)

湯築城は、1335年ごろに伊予の守護であった河野通盛が愛媛県松山市の道後に築いたと伝わる城です。以後およそ250年にわたって伊予の中心となりましたが、1585年の四国攻めで開城し、まもなく廃城となりました。石垣も天守も持たず、丘陵を二重の堀と土塁で囲んだ中世の城で、いまは道後公園として整備され、上級武士の居住区の復元や土塁の断面展示を見ることができます。

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松山城(伊予)
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 愛媛県 松山市

松山城(伊予)

(まつやまじょう)

松山市の中心に位置する標高132mの勝山に築かれた平山城です。「賤ヶ岳の七本槍」の一人、加藤嘉明が築城を開始しました。山頂の本丸からは松山市街や瀬戸内海を一望でき、夜景スポットとしても人気があります。

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大洲城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 愛媛県 大洲市

大洲城

(おおずじょう)

大洲城は愛媛県大洲市にある城で、1331年ごろに宇都宮豊房が地蔵ヶ嶽に築いた城が始まりと伝わります。藤堂高虎が近世城郭へ整え、1617年からは加藤氏が明治維新まで治めました。四重四階の天守は天守雛形や古写真をもとに伝統工法で木造復元され、2004年に完成しています。台所櫓と高欄櫓をはじめ江戸時代から残る四棟の櫓は国の重要文化財で、肱川を天然の堀としています。

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宇和島城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 愛媛県 宇和島市

宇和島城

(うわじまじょう)

宇和島城は、愛媛県宇和島市にある城で、941年に橘遠保が砦を築いたのが始まりと伝わり、1601年に藤堂高虎が初めて天守を建てたとされます。築城当時は海に接した海城で、上から見ると不等辺五角形になる縄張を持ちます。1615年からは宇和島伊達家9代の居城となり、2代宗利が1666年ごろに建て替えた三重三階の天守が現存し、現存十二天守の一つに数えられます。

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高知城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 高知県 高知市

高知城

(こうちじょう)

高知城は高知県高知市にある日本三大夜城の一つで、現存十二天守の一つです。四季を通じた夜間イベントが充実しており、春の「高知城花回廊」、夏の「お城まつり」、冬のプロジェクションマッピングなど年間を通して楽しめます。天守と追手門が一緒に写せる美しい撮影スポットとしても人気です。

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福岡城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 福岡県 福岡市中央区

福岡城

(ふくおかじょう)

福岡城は福岡県福岡市中央区にある大規模な平山城で、舞鶴城とも呼ばれます。関ヶ原の戦いの功で筑前を得た黒田長政が1601年(慶長6年)から七年をかけて築き、明治まで福岡藩黒田氏の居城でした。今は舞鶴公園として整備され、国の重要文化財の多聞櫓や、移築や復元を経た潮見櫓・祈念櫓・下之橋御門、各所の石垣、天守台を見ることができます。

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大野城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 福岡県 大野城市

大野城

(おおのじょう)

大野城は福岡県大野城市の四王寺山の山頂部を取り囲むように築かれた古代山城です。『日本書紀』によれば、白村江の戦いの後、665年に基肄城とともに築かれたとされ、亡命百済人が築造を指導して大宰府を北から守ったと伝えられます。外周約6.8キロメートルの土塁と石塁が巡り、約180メートルの百間石垣や増長天礎石群などの遺構が残る国の特別史跡です。

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名護屋城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 佐賀県 唐津市

名護屋城

(なごやじょう)

名護屋城は佐賀県唐津市の波戸岬の丘陵に、1591年(天正19年)に豊臣秀吉が朝鮮出兵の前線基地として築かせた城です。わずか数か月で主要部が姿を現し、文禄・慶長の役では日本軍の総司令部となりましたが、秀吉の死後まもなく廃されました。今は破却の痕跡を残す石垣や天守台跡があり、周辺に130以上確認されている諸大名の陣跡もめぐることができます。

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吉野ヶ里遺跡
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 佐賀県 吉野ヶ里町

吉野ヶ里遺跡

(よしのがりいせき)

吉野ヶ里遺跡は、佐賀県吉野ヶ里町の丘陵に広がる弥生時代の大規模な環壕集落跡で、国の特別史跡です。外環壕と二重の防御を備えた内郭、物見櫓とみられる建物跡などの防御性の高さから、日本の城郭の源流と評価されて百名城に選ばれています。いまは吉野ヶ里歴史公園として整備され、主祭殿や竪穴住居、物見櫓が復元されているほか、北墳丘墓は発掘された状態のまま公開されています。

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佐賀城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 佐賀県 佐賀市

佐賀城

(さがじょう)

佐賀城は佐賀県佐賀市の低湿地に築かれた平城で、沈み城の別名で呼ばれてきました。龍造寺氏の村中城を前身とし、鍋島直茂が1602年に改修に着手して勝茂が1611年に完成させ、鍋島氏11代の居城となりました。天守は1726年の大火で焼失しています。1838年に建てられた鯱の門と続櫓が現存して国の重要文化財となっており、本丸御殿の一部は佐賀城本丸歴史館として復元されています。

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平戸城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 長崎県 平戸市

平戸城

(ひらどじょう)

平戸城は長崎県平戸市の平戸瀬戸に突き出した丘陵にあり、三方を海に囲まれた城で、亀岡城とも呼ばれます。1599年に松浦鎮信が日之嶽城として築きましたが、1613年に鎮信自らが火を放ったと伝わり、1704年に松浦棟が山鹿流の縄張で再築に着手して1707年に完成させました。今の天守は1962年に建てられた模擬天守で、狸櫓と北虎口門は江戸時代から残る現存遺構です。

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島原城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 長崎県 島原市

島原城

(しまばらじょう)

島原城は、長崎県島原市の雲仙岳東麓にある平城で、1618年(元和4年)に松倉重政が築城に着手し、およそ7年で完成させたと伝わります。過大な普請と重税、キリシタン弾圧が1637年の島原・天草一揆を招いたことでも知られます。高石垣が残り、現在の五層の天守は1964年に鉄筋コンクリートで復興されたもので、内部はキリシタン史料などの展示施設として公開されています。

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熊本城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 熊本県 熊本市

熊本城

(くまもとじょう)

熊本城は熊本県熊本市にある、加藤清正が築いた名城で、「武者返し」と呼ばれる急勾配の石垣が特徴的です。2016年の熊本地震で大きな被害を受けましたが、市民の象徴として復旧工事が進められています。天守閣は2021年に復旧が完了し、銀杏城とも呼ばれる堂々たる姿を取り戻しました。

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人吉城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 熊本県 人吉市

人吉城

(ひとよしじょう)

人吉城は熊本県人吉市にある梯郭式の平山城で、球磨川と胸川を天然の堀としています。1205年(元久2年)前後に相良長頼が築いたと伝わり、相良氏が三十五代およそ670年にわたって治め、明治維新まで居城としました。本丸に天守は建てられませんでした。今は1862年の大火の後に築かれた、上端がひさしのように張り出す「武者返し」の石垣が見どころです。

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府内城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 大分県 大分市

府内城

(ふないじょう)

府内城は大分県大分市にある梯郭式の平城で、堀に海水を引き入れた水城です。1597年(慶長2年)に福原直高が大分川の河口に築き始め、竹中重利が工事を引き継いで1602年に整えました。四重の天守は1743年の大火で焼失して再建されず、今は江戸後期に再建された宗門櫓と人質櫓、木造で復元された廊下橋、石垣だけが残る天守台を見ることができます。

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岡城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 大分県 竹田市

岡城

(おかじょう)

岡城は大分県竹田市の天神山に築かれた山城で、1185年に緒方惟栄が源義経を迎えるために築いたと伝わります。1334年に志賀貞朝が拡張し、1594年に入った中川秀成が大改修して近世城郭に整えました。明治の廃城令で建物はすべて取り壊され、今は断崖の上に東西約2500メートルにわたって連なる高石垣が残ります。滝廉太郎の「荒城の月」ゆかりの城と伝えられています。

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飫肥城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 宮崎県 日南市

飫肥城

(おびじょう)

飫肥城は宮崎県日南市にある群郭式の平山城で、南北朝期に土持氏が築いたと伝わります。島津氏と伊東氏が百年近く争った後、1587年からは伊東氏十四代が飫肥藩の藩庁としておよそ280年この城を治めました。石垣の多くは1686年から1693年の大改修によるものです。1978年に飫肥杉で復元された大手門や苔むした石垣、杉木立の旧本丸跡が見どころです。

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鹿児島城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 鹿児島県 鹿児島市

鹿児島城

(かごしまじょう)

鹿児島城は鹿児島県鹿児島市の城山の麓に本丸と二の丸を並べた屋形造りの城で、鶴丸城とも呼ばれます。1601年ごろから島津氏が造営を始め、1604年に完成したとされ、幕末まで島津氏の本拠でした。天守は設けられず、建物は明治の火災と西南戦争で失われました。今は2020年に復元された国内最大級の城門である御楼門と、銃弾の跡が残る石垣を見ることができます。

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今帰仁城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 沖縄県 今帰仁村

今帰仁城

(なきじんじょう)

今帰仁城は沖縄県今帰仁村の本部半島の付け根にある岩山を利用して築かれたグスクで、13世紀末から14世紀にかけて成立したとみられています。三山時代には北山王の居城として本島北部を支配しましたが、1416年(一説に1422年)に中山の尚巴志らに攻められて北山は滅びました。総延長約1500メートルの曲線を描く城壁と平郎門が残り、2000年に世界遺産に登録されています。

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中城城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 沖縄県 北中城村

中城城

(なかぐすくじょう)

中城城は沖縄県北中城村の石灰岩の丘陵に、六つの郭を東西に連ねた連郭式の山城です。先中城按司が数世代かけて築き、1440年に座喜味城から移った護佐丸が北の郭と三の郭を増築したと伝わります。布積み・相方積み・野面積みの三つの技法による城壁とアーチ式の城門が残り、沖縄戦の戦火をまぬがれたため最も原型をとどめるグスクといわれます。世界遺産に登録されています。

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首里城
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 沖縄県 那覇市

首里城

(しゅりじょう)

首里城は、沖縄県那覇市の丘陵に築かれた琉球王国の王城です。創建の年代は明らかでありませんが、最古の遺構は14世紀末のものと推定され、1429年から1879年まで国王の居城でした。琉球石灰岩の城壁が曲線を描いて二重に巡り、守礼門や歓会門などの門が往時の姿を伝えます。2019年の火災で正殿などを失い、復元の過程を公開する「見せる復興」が続けられてきました。

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❓ 日本百名城のよくある質問

Q.日本百名城は誰がいつ選んだのですか?

A.日本百名城は、日本城郭協会が2006年に制定した日本の名城100選です。北海道から沖縄まで、歴史的・文化的価値の高い城郭が選ばれています。それぞれの城には番号が付けられており、たとえば吉野ヶ里遺跡は2006年に第88番として選定されました。

Q.日本百名城は都道府県ごとにいくつありますか?

A.日本百名城は47都道府県すべてに少なくとも1城ずつあります。最も多いのは長野県・兵庫県・愛媛県の5城で、北海道と沖縄県はそれぞれ3城です。最も離れた2か所の直線距離は約2510kmに及びます。

Q.日本百名城の番号はどのように付いていますか?

A.日本百名城の番号は北の北海道から始まり、南の沖縄県で終わります。第1番は北海道根室市の根室半島チャシ跡群で、百名城のなかで最も東に位置する城跡でもあります。最後の第100番は沖縄県那覇市の首里城です。

Q.日本百名城のスタンプラリーとはどんなものですか?

A.日本百名城の各城に置かれたスタンプを集めていくもので、完走を目指す城郭ファンに人気です。スタンプは城の近くの施設に置かれることが多く、根室半島チャシ跡群では市街地の観光インフォメーションセンター、江戸城では和田倉休憩館などにあります。根室半島チャシ跡群は最後まで残る難関として知られています。

Q.日本百名城には天守のある城以外も含まれていますか?

A.含まれています。天守が現存する城のほか、石垣が残る城跡や、アイヌが築いた根室半島チャシ跡群、弥生時代の環壕集落である吉野ヶ里遺跡も選ばれています。沖縄県の今帰仁城・中城城・首里城は、2000年に世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」に登録されたグスクです。

📍 所在地マップ