文化財保護法に基づき、文部科学大臣が指定した、特に芸術上または観賞上の価値が高い名勝です。日本庭園の傑作や、日本を代表する雄大な自然景観など、36件(2023年現在)が指定されており、いずれも国を代表する景勝地として知られています。
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A.日本特別名勝は、文化財保護法に基づいて文部科学大臣が指定した名勝のうち、特に芸術上または観賞上の価値が高いものです。2023年現在で36件が指定されており、日本庭園の傑作や日本を代表する雄大な自然景観が含まれています。
A.日本特別名勝の36件は19の都道府県に分かれていますが、最も多いのは京都府で、鹿苑寺(金閣寺)庭園や龍安寺方丈庭園、西芳寺庭園など寺院や城の庭園が集まっています。東京都にも六義園、小石川後楽園、旧浜離宮庭園と大名庭園が並びます。
A.日本特別名勝には、庭園のほかに自然の景勝地も多く含まれています。十和田湖および奥入瀬渓流や上高地、黒部峡谷のような山や渓谷、松島や天橋立、厳島のような海辺の景観、虹の松原のような松原、雲仙岳のような火山群も指定されています。
A.日本特別名勝には、ほかの指定と重なる場所がいくつもあります。小石川後楽園、鹿苑寺(金閣寺)庭園、慈照寺(銀閣寺)庭園は特別史跡と特別名勝の両方に指定されています。一乗谷朝倉氏庭園は特別史跡・重要文化財と三つの指定を重ね、上高地は特別天然記念物にも指定されています。
A.日本特別名勝は、北は青森県の十和田湖および奥入瀬渓流から、南は沖縄県の識名園まで広がっています。指定地のうち最も離れた2か所は直線距離で約2000km離れています。