日本最東西南北端として挙げられるのは、一般の人が自由に訪れることのできる東西南北の端、東の納沙布岬、西の西崎、南の波照間島、北の宗谷岬の四か所です。納沙布岬と宗谷岬は本土の東端と北端、波照間島は人が暮らす島のうち最も南にある島、西崎は国の西端にあたる与那国島の岬です。国全体の東端の南鳥島、南端の沖ノ鳥島、北端の択捉島へは、一般の人は自由に渡れません。各地では到達の証明書も出されていますが、発行の方法は変わることがあります。
A.同じではありません。四か所は、一般の人が自由に訪れることのできる東西南北の端です。国全体の東端の南鳥島、南端の沖ノ鳥島、北端の択捉島へは一般の人は自由に渡れないため、本土の東端の納沙布岬と北端の宗谷岬、人が暮らす島のうち最も南にある波照間島、国の西端にあたる与那国島の西崎が挙げられています。
A.厳密には違います。2017年の現地調査で、岬の北北西約260メートルにある岩が満潮時にも海面から出ていることが確かめられ、国土地理院は2019年に地形図を改めて、この岩をトゥイシの名で最西端として載せています。トゥイシは険しい崖と荒波に囲まれて近づくのが難しいため、西崎は今も一般の人が立てる日本の西の端として親しまれています。
A.晴れた日には、海の向こうに島影が見えることがあります。納沙布岬の沖には北方領土の歯舞群島が手の届きそうな近さに浮かび、宗谷岬からは宗谷海峡の向こうにサハリンの島影を望めます。西崎からは約111キロ離れた台湾の島影が見えることもありますが、見られるのは島の人でも年に数回ほどといわれます。
A.違います。西崎は東の端の納沙布岬と経度が大きく離れているため、日の出も日の入りもずっと遅く、同じ日本の中で時差のような感覚を味わえます。西崎は国内で最も遅く日が沈む場所として、納沙布岬は初日の出を拝もうと元日に多くの人が訪れる場所として知られています。
A.四か所は北海道と沖縄県に二か所ずつあり、最も離れているのは納沙布岬と西崎で、直線距離は約2960kmです。北海道の納沙布岬と宗谷岬は約390km、沖縄県の西崎と波照間島は約100km離れています。北の宗谷岬から南の波照間島までは約2890kmあります。