日本八景

日本八景

日本八景は、1927年にあたる昭和二年に東京日日新聞と大阪毎日新聞が鉄道省の後援を受け、読者のはがき投票をもとに選んだ八つの景勝地です。瀑布は華厳滝、湖沼は十和田湖、山岳は雲仙岳、河川は木曽川、渓谷は上高地、海岸は室戸岬、温泉は別府温泉、平原は狩勝峠という顔ぶれで、投票総数は約九千三百万通に達しました。日本新八景とも呼ばれ、同時に日本二十五勝と日本百景も選ばれています。

日本名数>日本八景

#アフィリエイト広告 このページには広告(アフィリエイトリンク)が含まれています

狩勝峠
⛰️ 名所🌿 自然
📍 北海道 新得町

狩勝峠

(かりかちとうげ)

狩勝峠は、北海道新得町にある標高六百四十四メートルの峠で、1927年の日本八景では平原の部に選ばれました。石狩と十勝の境にあたり、長い坂を登りきった先で十勝平野が地平線まで広がる眺めが評価されたものです。かつての鉄道の車窓は日本三大車窓に数えられ、今は国道38号の頂上に置かれた展望台から同じ景色を見渡すことができます。

狩勝峠の詳細を見る »
十和田湖および奥入瀬渓流
⛰️ 名所🌿 自然
📍 青森県 十和田市

十和田湖および奥入瀬渓流

(とわだこおよびおいらせけいりゅう)

十和田湖は青森県と秋田県の県境にまたがる二重式カルデラ湖で、最大水深約327メートルは日本第3位の深さです。湖から流れ出す奥入瀬渓流は、約14キロにわたって阿修羅の流れや銚子大滝など変化に富んだ渓流美が続き、新緑と紅葉の季節はとくに多くの人が訪れます。1952年に特別名勝・天然記念物に指定されました。

十和田湖および奥入瀬渓流の詳細を見る »
華厳の滝
⛰️ 名所🌿 自然
📍 栃木県 日光市

華厳の滝

(けごんのたき)

華厳の滝は栃木県日光市にある落差97メートルの滝で、日光を代表する観光名所です。中禅寺湖から流れ出る水が岸壁を豪快に落下する姿は圧巻で、特に紅葉シーズンは絶景です。エレベーターで観瀑台まで降りると間近で迫力を体感できます。

華厳の滝の詳細を見る »
上高地
⛰️ 名所🌿 自然
📍 長野県 松本市

上高地

(かみこうち)

上高地は長野県松本市の梓川上流、標高約1,500メートルに広がる山岳景勝地で、中部山岳国立公園の中心をなしています。河童橋から望む穂高連峰と梓川の清流、大正池に立つ立ち枯れの木々は、日本の山岳観光を象徴する眺めです。1952年に特別名勝・特別天然記念物に指定され、4月中旬から11月中旬の開山期間だけ訪れることができます。

上高地の詳細を見る »
木曽川
⛰️ 名所🌿 自然
📍 愛知県 犬山市

木曽川

(きそがわ)

木曽川は、木曽の山地から伊勢湾へ注ぐ大河で、1927年の日本八景では河川の部の一席に選ばれました。評価の的になったのは、白い奇岩の間に急流と淵が交互に現れる中流の峡谷で、地理学者の志賀重昂がドイツのライン川になぞらえて日本ラインと呼んだ区間です。愛知県犬山市にある犬山橋のあたりがその下流側の入口にあたります。

木曽川の詳細を見る »
室戸岬
⛰️ 名所🌿 自然
📍 高知県 室戸市

室戸岬

(むろとみさき)

室戸岬は、四国の南東端で太平洋に突き出した岬で、1927年の日本八景では海岸の部に選ばれました。荒波に削られた奇岩が連なる海岸線と、亜熱帯の植物が覆う斜面が評価され、翌年には国の名勝と天然記念物に指定されています。プレートの沈み込みによって今も隆起を続ける大地として、現在はユネスコ世界ジオパークの舞台にもなっています。

室戸岬の詳細を見る »
雲仙岳
⛰️ 名所🌿 自然
📍 長崎県 雲仙市

雲仙岳

(うんぜんだけ)

雲仙岳は長崎県の島原半島中央にそびえる火山群の総称で、普賢岳や国見岳、妙見岳など複数の峰からなります。1934年に日本で最初の国立公園の一つに指定され、春のミヤマキリシマ、秋の紅葉、冬の霧氷で知られます。1990年に始まった噴火では溶岩ドームの平成新山が生まれ、標高1,483メートルの最高峰となりました。

雲仙岳の詳細を見る »
別府温泉
⛰️ 名所🌿 自然
📍 大分県 別府市

別府温泉

(べっぷおんせん)

大分県別府市に湧く温泉の総称で、源泉数・湧出量ともに日本一を誇ります。狭い意味では別府駅周辺の温泉を指し、鉄輪や明礬などと並ぶ「別府八湯」の一つに数えられます。街じゅうのあちこちから白煙が立ちのぼる湯けむりの景観や、海地獄・血の池地獄などを巡る「地獄めぐり」が世界的に有名です。

別府温泉の詳細を見る »

❓ 日本八景のよくある質問

Q.日本八景はいつ、どのようにして選ばれたのですか?

A.日本八景は、1927年にあたる昭和二年に、東京日日新聞と大阪毎日新聞が鉄道省の後援を受けて選びました。読者のはがき投票をもとにしており、投票総数は約九千三百万通に達しました。同時に日本二十五勝と日本百景も選ばれています。

Q.日本八景の八つは、それぞれどの部門で選ばれていますか?

A.瀑布は華厳の滝、湖沼は十和田湖、山岳は雲仙岳、河川は木曽川、渓谷は上高地、海岸は室戸岬、温泉は別府温泉、平原は狩勝峠です。八つの部門から一か所ずつ選ばれており、滝や湖から温泉、平原まで、景色の種類がそろって異なるのが特徴です。

Q.狩勝峠はなぜ平原の部に選ばれたのですか?

A.峠そのものではなく、そこから見下ろす十勝平野の広がりが選ばれたからです。狩勝峠は石狩と十勝の境にあり、長い坂を登りきった先で十勝平野が地平線まで広がる眺めが評価されました。かつての鉄道の車窓は日本三大車窓に数えられてきました。

Q.日本八景の木曽川は、川のどのあたりが評価されたのですか?

A.評価されたのは、白い奇岩の間に急流と淵が交互に現れる中流の峡谷です。この区間は、大正二年にあたる1913年に地理学者の志賀重昂がドイツのライン川に見立てて日本ラインと名付けました。愛知県犬山市の犬山橋のあたりが、その下流側の入口にあたります。

Q.日本八景の八か所は、どのくらい離れていますか?

A.八か所は北海道から長崎県まで、八つの道県に一か所ずつ散らばっています。最も離れているのは雲仙岳と狩勝峠で直線距離は約1590km、最も近いのは木曽川と上高地で約110kmです。雲仙岳と別府温泉も約130kmと比較的近くにあります。

📍 所在地マップ

82154763華厳の滝十和田湖および奥入瀬渓流雲仙岳木曽川室戸岬別府温泉狩勝峠500 km地図データ: Natural Earth
  1. 1華厳の滝Google マップ
  2. 2十和田湖および奥入瀬渓流Google マップ
  3. 3雲仙岳Google マップ
  4. 4木曽川Google マップ
  5. 5上高地Google マップ
  6. 6室戸岬Google マップ
  7. 7別府温泉Google マップ
  8. 8狩勝峠Google マップ