日本六大都市

日本六大都市

日本六大都市は、1922年の六大都市行政監督ニ関スル法律で特別な扱いを受けた東京市・大阪市・京都市・横浜市・名古屋市・神戸市の六市を指します。いずれも当時の人口上位六市で、府県知事の許認可を経ずに市政を進められる自治の特例が認められました。1943年の東京都制で東京市が消えると五大都市となり、1956年の政令指定都市制度の発足をもって法律上の枠組みは役目を終えます。近代日本の大都市制度の出発点として語られる名数です。

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東京市
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 東京都 千代田区

東京市

(とうきょうし)

東京市は1889年の市制施行から1943年の東京都制施行まで存在した市で、その区域は今日の特別区、いわゆる二十三区にあたります。六大都市の筆頭として人口も経済も群を抜き、1898年に市制特例が撤廃されたのちは有楽町の府庁舎内に市役所が置かれました。その跡地には現在、東京国際フォーラムが建っています。

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横浜市
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 神奈川県 横浜市

横浜市

(よこはまし)

横浜市は六大都市の一つで、1859年の開港以来、生糸貿易を担う日本最大級の貿易港として発展しました。1889年の市制施行時の人口は十二万ほどでしたが、京浜工業地帯の造成とともに膨らみ、1922年に六大都市へ名を連ねます。震災と戦災、接収を越えて再生し、現在は全国の市で最も人口の多い政令指定都市です。

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名古屋市
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 愛知県 名古屋市

名古屋市

(なごやし)

名古屋市は六大都市の一つで、尾張徳川家の城下町を母体に、陶磁器や時計、繊維機械などの輸出産業で近代都市へ成長しました。1907年の名古屋港開港を経て1922年に六大都市へ加わり、1933年には帝冠様式の市役所本庁舎が完成します。戦後は百メートル道路を通す復興区画整理で知られ、現在は中京圏の中枢を担います。

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京都市
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 京都府 京都市

京都市

(きょうとし)

京都市は六大都市の一つで、千年の都という歴史を背負いながら近代化に挑んだ都市です。1889年の市制特例では東京市・大阪市と同じ扱いを受け、市長を置かず府知事が兼ねる体制が続きました。1922年には六大都市の一角となります。琵琶湖疏水の電力が織物や機械の工業を育て、寺町通御池には1927年竣工の市役所本庁舎が現役の庁舎として建ち続けています。

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大阪市
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 大阪府 大阪市

大阪市

(おおさかし)

大阪市は六大都市の一つで、東京市と並ぶ二大都市として近代日本の経済を支えました。1925年に隣接する二郡四十五町村を編入して人口が東京市を上回り、大大阪と呼ばれる時代を迎えます。市役所は1921年から中之島に構えられ、現在の本庁舎も同じ中洲に建ちます。1956年には最初の政令指定都市の一つとなりました。

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神戸市
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 兵庫県 神戸市

神戸市

(こうべし)

神戸市は六大都市の一つで、1868年の開港を機に国際貿易港として急成長した都市です。1920年の第一回国勢調査では人口が京都市を上回って全国三位を占め、1922年に六大都市へ名を連ねました。旧居留地には当時の近代建築が数多く集まり、そのひとつ旧横浜正金銀行神戸支店は現在、神戸市立博物館として公開されています。

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📍 所在地マップ