谷中七福神は、上野から谷中、日暮里を経て田端へと続く七つの寺をめぐる七福神めぐりで、江戸で最も古いものといわれます。不忍池弁天堂の弁財天、護国院の大黒天、長安寺の寿老人、天王寺の毘沙門天、修性院の布袋尊、青雲寺の恵比寿、東覚寺の福禄寿で構成され、台東区・荒川区・北区の三つの区にまたがります。寛永寺の創建とともに広まった弁財天と大黒天への信仰が始まりとされます。七福神の開帳と御朱印の授与は例年1月1日から10日ごろまでですが、年によって変わることがあります。
#アフィリエイト広告 このページには広告(アフィリエイトリンク)が含まれています
A.寛永寺の創建とともに広まった弁財天と大黒天への信仰が始まりとされ、谷中七福神は江戸で最も古い七福神めぐりといわれます。とくに護国院(大黒天)に三代将軍徳川家光が奉納したと伝わる大黒天の画像が多くの参詣者を集めたことが、めぐりが生まれるきっかけの一つになったと考えられています。
A.谷中七福神の開帳と御朱印の授与は、例年1月1日から10日ごろまでです。ただし年によって変わることがあります。長安寺(寿老人)の寿老人像のように、ふだんは堂内に祀られていて、七福神めぐりの時期に開帳される像もあります。
A.七か所とも東京都にあり、上野から谷中、日暮里を経て田端へと続き、台東区・荒川区・北区の三つの区にまたがります。最初の札所の不忍池弁天堂(弁財天)から最後の札所の東覚寺(福禄寿)までは直線距離で約3kmで、その間に残りの五つの寺が並び、歩いてめぐることができます。
A.青雲寺(恵比寿)に祀られる恵比寿だけが日本生まれの神で、大黒天・毘沙門天・弁財天はインドに、福禄寿・寿老人・布袋尊は中国に由来するとされます。修性院(布袋尊)が担う布袋尊は、唐の末から五代のころに生きた禅僧の契此がもとになったと伝わり、七福神のなかで唯一、実在した人物がもとになった神とされます。
A.どちらも長寿にかかわる神ですが、名と姿が異なります。福禄寿は幸福・俸禄・長寿の三つの徳を名に備え、長い頭と白いひげ、杖を持つ姿で描かれます。寿老人は長寿をつかさどる神で、杖と巻物を手にした老人の姿で描かれます。二柱を同じ神とみなす説もあり、谷中七福神では東覚寺(福禄寿)と長安寺(寿老人)が担います。