日本三名橋(にほんさんめいきょう)は、東京都の日本橋、山口県の錦帯橋、長崎県の眼鏡橋の三つを指す総称です。それぞれ歴史的・技術的に価値が高く、美観にも優れており、江戸時代から伝わる名橋として広く知られています。
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A.日本橋と眼鏡橋はどちらも石造の二連アーチ橋ですが、錦帯橋は木造の五連の橋です。錦帯橋は中央の3連が橋脚を持たない木造アーチ、両端の2連が桁橋という構造で、精緻な組木の技法で部材が組み上げられています。
A.最初に架けられたのは1603年の日本橋ですが、現在の橋は1911年に完成した20代目です。今ある橋のなかで最も古いのは眼鏡橋で、1634年に架けられたと伝わり、日本最古のアーチ型石橋とされます。錦帯橋は1673年に創建され、現在の橋は1953年に木造で再建されたものです。
A.川面に映る影とアーチが合わさって二つの円を描き、眼鏡のように見えることが名の由来です。中島川に架かる石橋の大半が単アーチであるのに対し、眼鏡橋だけは二連のアーチをつないだ構造をとっています。
A.石垣で固めた頑丈な橋脚と、水の抵抗を受け流す反り橋の形によって「流されない橋」を実現しました。1673年の完成から8か月後に一度流失しましたが、翌年に橋脚を石垣で強化して再建され、以後276年間にわたって流失を免れ続けました。
A.日本三名橋は東京都・山口県・長崎県にあり、大きく離れています。直線距離で日本橋と錦帯橋は約710km、日本橋と眼鏡橋は約970km離れており、錦帯橋と眼鏡橋の間は約270kmです。