日本三大中華街(にほんさんだいちゅうかがい)は、神奈川県の「横浜中華街」、兵庫県の「神戸南京町」、長崎県の「長崎新地中華街」を指します。それぞれが港町として発展した歴史を持ち、異国情緒あふれる街並みと本格的な中華料理を楽しむことができる観光名所です。
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A.最も古い歴史を持つのは長崎新地中華街です。鎖国下の江戸時代、唯一の貿易港だった長崎に置かれた唐人屋敷の流れをくみ、明治になって唐人屋敷が解体されると人々が新地へ移り住んで今の中華街が形づくられました。横浜中華街は1859年の横浜開港、神戸南京町は1868年の神戸開港が始まりです。
A.最も大きいのは横浜中華街で、東アジアでも最大級の規模を誇る日本最大の中華街です。約0.2平方キロメートルのエリアに店が密集しています。これに対して神戸南京町は約100店、長崎新地中華街は約40店が集まる、こぢんまりとした中華街です。
A.横浜中華街は広東・四川・上海・北京など中国各地の料理を食べ比べられるのが特色です。神戸南京町は店頭販売の文化が発達しており、点心やスイーツの食べ歩きが中心の楽しみ方として定着しました。長崎新地中華街は長崎ちゃんぽんと皿うどんを目当てに訪れる人が多く、各店がスープや麺で味を競い合っています。
A.三つとも中国の暦にちなむ行事がにぎやかに行われます。横浜中華街では春節(旧正月)に龍舞や獅子舞が練り歩くパレードがあり、神戸南京町でも春節祭や中秋節が盛大に催されます。長崎新地中華街は冬の「長崎ランタンフェスティバル」のメイン会場の一つとなり、約1万5000個のランタンが街を彩ります。
A.三つは神奈川県・兵庫県・長崎県に分かれており、離れています。直線距離で横浜中華街と神戸南京町は約410km、神戸南京町と長崎新地中華街は約540km、横浜中華街と長崎新地中華街は約950kmです。いずれも港町として発展した中華街なので、港町めぐりの旅に組み込む形になります。