日本三大夜桜(にほんさんだいやざくら)は、青森県の弘前公園、東京都の上野恩賜公園、新潟県の高田城址公園の夜桜を指します。それぞれ城郭や水辺と桜が織りなす幻想的な風景が特徴で、春の夜を彩る日本の代表的な絶景です。
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A.弘前公園には約2600本、上野恩賜公園には約800本、高田城にはおよそ4000本の桜があります。上野恩賜公園ではソメイヨシノやヤマザクラ、カンザンなどが中央の桜通りを中心に咲き、弘前公園では千本以上の桜が濠沿いに連なります。
A.弘前公園はライトアップされた桜がお堀の水面に映り込む光景が特徴です。上野恩賜公園ではぼんぼりのやわらかな明かりとビルの光が入り混じります。高田城では夜の園内をぼんぼりが淡く染め、堀の水面に三重櫓と桜が映り込みます。水辺や城と桜が織りなす景色が三つに共通しています。
A.弘前公園は1715年に津軽藩士が京都からカスミザクラを持ち帰って植えたのが始まりと伝えられています。上野恩賜公園は寛永寺を開いた天海僧正が吉野山から桜を移植したのが始まりと伝わります。高田城の観桜会は大正時代の末に地元の人々の手で始められました。
A.りんご栽培の技術を応用した独特の剪定で、枝が低く横に広がり、花を目の前で見上げられるためです。ソメイヨシノの寿命は60年から80年ともいわれますが、弘前公園には樹齢100年を超える木が300本以上残り、「桜守」と呼ばれる専門スタッフが土壌管理と剪定を続けてきました。
A.三か所は青森県・東京都・新潟県の3都県に分かれています。直線距離では上野恩賜公園と高田城が約210km、弘前公園と高田城が約430km、弘前公園と上野恩賜公園が約550km離れています。