日本三大松島(にほんさんだいまつしま)とは、宮城県の松島に加え、その美しさに比肩するとして選ばれた2つの景勝地、長崎県の九十九島、熊本県の天草松島を合わせた総称です。いずれも多数の島々が海に浮かぶ多島海の絶景として知られます。
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A.宮城県の松島に加え、その美しさに比肩するとして選ばれた長崎県の九十九島と熊本県の天草松島を合わせた総称です。三つとも多数の島々が海に浮かぶ多島海の絶景として知られます。天草松島は、宮城の松島に景色が似ていることからその名で呼ばれてきました。
A.松島湾には大小260余りの島が浮かび、九十九島は208の島を数えます。九十九島の名は数の多さを表す言い方で、実際の島の数とは関わりがありません。天草松島は、天草五橋の二号橋から五号橋までの3キロ足らずの海に大小の島が点在する眺めを指します。
A.平戸藩主の松浦静山が、出羽国の象潟にあった九十九島にちなんで名づけたと伝わります。象潟の島々は地震による隆起で陸地になりましたが、長崎県佐世保市の九十九島の島々は今も海に浮かんでいます。九十九島は、海に沈んだ山地の山頂だった部分が島として残ったリアス海岸の地形です。
A.九十九島と天草松島は夕景の名所として知られます。九十九島では地元が9月19日を「九十九島の日」と定め、夕日に染まる島影を目当てに夕方の展望台が多くの人でにぎわいます。天草松島の高舞登山は日本の夕陽百選に選ばれ、島影と橋のシルエットが茜色に沈む光景が見られます。
A.松島は宮城県、九十九島は長崎県、天草松島は熊本県にあります。直線距離では松島から九十九島が約1180km、天草松島が約1160km離れており、九十九島と天草松島の間は約100kmです。