日本三大カルスト

日本三大カルスト

日本三大カルスト(にほんさんだいかるすと)とは、日本を代表する3つの大規模なカルスト地形、山口県の秋吉台、福岡県の平尾台、愛媛県と高知県にまたがる四国カルストの総称です。石灰岩が浸食されてできた白い岩肌と草原の緑が織りなす独特の景観が魅力です。

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秋吉台
🌿 自然
📍 山口県 美祢市

秋吉台

(あきよしだい)

秋吉台は山口県美祢市にある日本最大のカルスト台地で、およそ3億5000万年前のサンゴ礁が石灰岩となり、雨水に溶かされて白い岩が林立する景観が生まれました。1964年に国の特別天然記念物に指定され、地下には秋芳洞をはじめ400を超える洞窟が広がります。草原は600年以上続く毎年の山焼きで保たれ、2月には炎が走る光景が見られます。

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四国カルスト
🌿 自然
📍 愛媛県 久万高原町

四国カルスト

(しこくかるすと)

四国カルストは愛媛県久万高原町から高知県との県境をまたいで東西およそ25キロメートルに広がる高原で、標高はおよそ1400メートルと日本三大カルストで最も高く、天空のカルストとも呼ばれます。戦後に牧草地として開かれ、放牧された牛が草を食む風景が尾根づたいに続きます。県道383号は天空の道と呼ばれ、天狗高原は星空の名所です。

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平尾台
🌿 自然
📍 福岡県 北九州市

平尾台

(ひらおだい)

平尾台は福岡県北九州市にあるカルスト台地で、標高300〜700メートルほどの草原に白い石灰岩の柱が点在する羊群原と、地下の千仏鍾乳洞がともに国の天然記念物です。石灰岩はおよそ3億4000万年前に赤道近くの海で育ったサンゴ礁が起源で、千仏鍾乳洞では地下の川を歩く探検が楽しめます。野焼きは例年2月下旬から3月上旬に行われます。

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❓ 日本三大カルストのよくある質問

Q.日本三大カルストで最も標高が高いのはどこですか?

A.四国カルストです。標高はおよそ1400メートルに達し、日本三大カルストのなかで最も高い位置にあることから、天空のカルストとも呼ばれます。平尾台は標高300メートルから700メートルほどの高さに広がっています。

Q.日本三大カルストの石灰岩はどのようにできたのですか?

A.3か所とも、はるか昔の海のサンゴ礁が起源です。秋吉台はおよそ3億5000万年前、平尾台はおよそ3億4000万年前に海で育ったサンゴ礁が石灰岩になりました。平尾台の石灰岩は赤道付近から、四国カルストの石灰岩は遠い南の海から、プレートの動きによって運ばれてきたものです。

Q.秋吉台と平尾台の草原はどのように保たれているのですか?

A.毎年の山焼きや野焼きによって保たれています。秋吉台の山焼きは600年以上も前から続き、2月に行われます。平尾台の野焼きは例年2月下旬から3月上旬です。やめてしまうと木が茂り、白い岩の景観は失われてしまいます。

Q.秋吉台と平尾台の地下にはどんな鍾乳洞がありますか?

A.秋吉台の地下には、日本屈指の大鍾乳洞である秋芳洞をはじめ400を超える洞窟が広がっています。平尾台の千仏鍾乳洞は国の天然記念物で、地下を流れる川の中を歩いて奥へ進む探検が味わえます。

Q.日本三大カルストの3か所はどれくらい離れていますか?

A.秋吉台と平尾台は直線距離で約60kmと近くにあります。四国カルストへは、秋吉台から約180km、平尾台から約190km離れています。山口県・福岡県・愛媛県にまたがっています。

📍 所在地マップ

広島県高知県山口県大分県島根県福岡県123秋吉台平尾台四国カルスト50 km地図データ: Natural Earth
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