日本三大カルスト(にほんさんだいかるすと)とは、日本を代表する3つの大規模なカルスト地形、山口県の秋吉台、福岡県の平尾台、愛媛県と高知県にまたがる四国カルストの総称です。石灰岩が浸食されてできた白い岩肌と草原の緑が織りなす独特の景観が魅力です。
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A.四国カルストです。標高はおよそ1400メートルに達し、日本三大カルストのなかで最も高い位置にあることから、天空のカルストとも呼ばれます。平尾台は標高300メートルから700メートルほどの高さに広がっています。
A.3か所とも、はるか昔の海のサンゴ礁が起源です。秋吉台はおよそ3億5000万年前、平尾台はおよそ3億4000万年前に海で育ったサンゴ礁が石灰岩になりました。平尾台の石灰岩は赤道付近から、四国カルストの石灰岩は遠い南の海から、プレートの動きによって運ばれてきたものです。
A.毎年の山焼きや野焼きによって保たれています。秋吉台の山焼きは600年以上も前から続き、2月に行われます。平尾台の野焼きは例年2月下旬から3月上旬です。やめてしまうと木が茂り、白い岩の景観は失われてしまいます。
A.秋吉台の地下には、日本屈指の大鍾乳洞である秋芳洞をはじめ400を超える洞窟が広がっています。平尾台の千仏鍾乳洞は国の天然記念物で、地下を流れる川の中を歩いて奥へ進む探検が味わえます。
A.秋吉台と平尾台は直線距離で約60kmと近くにあります。四国カルストへは、秋吉台から約180km、平尾台から約190km離れています。山口県・福岡県・愛媛県にまたがっています。