上野恩賜公園

(うえのおんしこうえん)
📍 東京都 台東区⛰️ 名所🌿 自然

【概要】

上野恩賜公園は、江戸時代から続く桜の名所で、東京の春の風物詩です。夜には1000個以上ぼんぼりが灯され、賑やかな宴とともに夜桜を楽しむことができます。不忍池周辺の桜並木も美しく、多くの花見客で賑わいます。

【歴史】

東京都台東区にある上野恩賜公園は、江戸時代から「桜の馬場」として親しまれてきた庶民の憩いの場です。寛永寺を開いた天海僧正が吉野山から桜を移植したのが始まりと伝えられています。明治維新の後には日本で最初期の公園の一つに指定され、上野公園として整備が進みました。今も東京を代表する花見の名所として、春には国内外から数多くの人が足を運びます。

【特徴】

ソメイヨシノやヤマザクラ、カンザンなど約800本の桜が、中央の桜通りを中心に咲き乱れます。夜になると約1000個のぼんぼりが灯され、やわらかな明かりに照らされた夜桜を楽しめます。都会の真ん中でビルの光とぼんぼりの光が入り混じる情景は、東京の春を象徴する眺めといえるでしょう。毎年春には「うえの桜まつり」が開かれ、多彩な催しで賑わいます。

【見どころ】

袴腰広場から噴水池へと続く桜並木がメインストリートで、不忍池の周辺では水鳥と桜が一緒に楽しめます。清水観音堂の「月の松」の輪の中に桜を収めるなど、浮世絵のような構図を探すのも一興です。近年は火気の使用やテーブル・椅子の持ち込み、楽器やカラオケの使用が禁止されているため、ルールを確かめたうえで花見を楽しみましょう。

【トリビア】

上野の桜は、松尾芭蕉が「花の雲 鐘は上野か浅草か」と詠んだほど古くから名高い存在でした。西郷隆盛像の周辺も知られた花見スポットですし、公園内には小松宮彰仁親王像などいくつもの銅像が立ち、桜と組み合わせた風景は上野ならではです。東京国立博物館や動物園と隣り合う立地なので、桜を眺めたあとに文化施設をめぐる一日も過ごせます。

📅 最終更新: 2026/9/7
上野恩賜公園
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です