日本三大魚醤

日本三大魚醤

日本三大魚醤(にほんさんだいのぎょしょう)は、秋田県のしょっつる、石川県のいしる(よしる)、香川県のいかなご醤油を指します。これらは古くから日本各地で作られてきた天然の調味料で、魚介類を塩漬けにして発酵・熟成させることで生まれる、濃厚な旨味と独特の風味が特徴です。

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しょっつる
🥢 名産🍜 料理
📍 秋田県 秋田市

しょっつる

(しょっつる)

しょっつる(塩魚汁)は、秋田県名産の魚醤です。主にハタハタやイワシを原料とし、塩漬けにして発酵させて作られます。淡白なハタハタの旨味が凝縮されており、鍋料理「しょっつる鍋」には欠かせない調味料です。独特のクセがありますが、加熱すると香ばしさが増します。

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いしる(魚汁)
🥢 名産🍜 料理
📍 石川県 輪島市

いしる(魚汁)

(いしる)

いしる(魚汁)は、石川県能登地方に伝わる魚醤です。原料はイワシやサバ、またはイカの内臓で、日本海側の外浦でイワシなどから作るものを「いしる」、富山湾側の内浦でイカから作るものを「いしり」と呼び分けることもあります。能登の海産物の旨味が強く、濃厚で力強い風味が特徴です。貝焼き料理や鍋物、隠し味など、能登の食卓に深く根付いています。

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いかなご醤油
🥢 名産🍜 料理
📍 香川県 高松市

いかなご醤油

(いかなごしょうゆ)

いかなご醤油は、香川県で作られる魚醤です。瀬戸内海で獲れるイカナゴを塩漬けにして熟成させます。一時期は生産が途絶えていましたが、近年復活しました。他の魚醤に比べてクセが少なく、上品でまろやかな味わいが特徴で、醤油の代わりに幅広く使えます。

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❓ 日本三大魚醤のよくある質問

Q.日本三大魚醤はそれぞれ何を原料にしていますか?

A.しょっつるは主にハタハタ、いしる(魚汁)はイワシやサバ、またはイカの内臓、いかなご醤油は瀬戸内海で獲れるイカナゴを原料とします。いずれも魚介を塩漬けにして発酵・熟成させて作る調味料です。

Q.日本三大魚醤の熟成期間はどのくらいですか?

A.しょっつるは一年から三年ほどかけて発酵、熟成させます。いしる(魚汁)はイワシやサバを使うものが半年から一年ほど、イカの内臓を使うものが二年ほどの熟成です。いかなご醤油は半年以上かけて熟成させます。

Q.日本三大魚醤を使った代表的な料理は何ですか?

A.しょっつるは秋田の冬の食卓に欠かせない「しょっつる鍋」、いしる(魚汁)はホタテの貝殻を器にして煮込む能登の「貝焼き」が代表的です。いかなご醤油は癖が穏やかなため、醤油の代わりに煮物や吸い物の隠し味などへ幅広く使われます。

Q.いかなご醤油は一度作られなくなったのですか?

A.はい、いかなご醤油は1960年ごろにいったん姿を消しました。第二次世界大戦中とその直後には代用醤油として盛んに作られましたが、食料事情が豊かになると需要を失いました。その後、関係者の尽力によって1998年ごろに生産が再開されています。

Q.日本三大魚醤の産地はどのくらい離れていますか?

A.三つの産地は秋田県・石川県・香川県に分かれています。直線距離でしょっつるといしる(魚汁)は約380km、いしる(魚汁)といかなご醤油は約430km、しょっつるといかなご醤油は約800km離れています。

📍 所在地マップ

岩手県岐阜県新潟県長野県福島県123しょっつるいしる(魚汁)いかなご醤油200 km地図データ: Natural Earth
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