日本三大御柱(にほんさんだいみはしら)は、日本の重要な神社における三つの象徴的な神聖な柱です。三重県の伊勢神宮の心御柱、島根県の出雲大社の心御柱、長野県の諏訪大社の御柱を指します。いずれも神が宿る最も神聖な柱として、古来より信仰の中心となっています。
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A.諏訪大社の御柱は屋外に立てられているため、参拝すれば誰でも間近で見ることができます。伊勢神宮の心御柱は奉仕する神職でも目にすることができず、出雲大社の心御柱も本殿の内部が通常公開されていないため直接は見られません。
A.伊勢神宮の心御柱は二十年に一度の式年遷宮の際に新たに建てられます。諏訪大社の御柱は寅と申の年、七年目ごとに行われる御柱祭で建て替えられます。出雲大社の心御柱が立つ現在の本殿は1744年に造営されたものです。
A.諏訪大社の御柱は一社につき四本、上社本宮、上社前宮、下社春宮、下社秋宮の四つの社を合わせて十六本が立てられます。最も大きい上社本宮の一之御柱は長さ約十七メートル、直径約一メートルあり、重さは十トンを超えます。
A.2000年に出雲大社の境内の地下から、杉の大木三本を鉄の輪で束ねた直径約三メートルの巨大な柱根が出土しました。平安時代末から鎌倉時代の本殿の遺構とみられ、高さ四十八メートルにも達したという古代の巨大神殿の伝承を裏づける発見として注目されました。
A.日本三大御柱は三重県、島根県、長野県に分かれています。直線距離で伊勢神宮の心御柱と諏訪大社の御柱は約220km、伊勢神宮の心御柱と出雲大社の心御柱は約380km、出雲大社の心御柱と諏訪大社の御柱は約500km離れています。