日本三神山(にほんさんしんざん)とは、古くから神が宿る山として崇敬を集めてきた、富士山、白山、立山の三つの霊山を指します。これらの山々は山岳信仰の中心地であり、雄大な自然美とともに、日本の精神文化に深く根付いた存在です。
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A.最も高いのは富士山で、標高3776メートルの日本最高峰です。立山は最高点の大汝山が標高三〇一五メートル、白山は最高峰の御前峰が標高二七〇二メートルです。
A.立山は大宝元年(七〇一年)に越中国司の子である佐伯有頼が、白鷹と熊に導かれて開山したと伝わります。白山は養老元年(七一七年)に越前の僧泰澄が登拝して開山したとされます。富士山には、奈良時代に役小角が登頂したという話が伝わります。
A.富士山の山頂には浅間大社の奥宮が鎮座し、白山の御前峰の山頂にも奥宮が鎮座しています。立山の雄山の山頂には雄山神社の峰本社が祀られ、夏の間は神職が常駐して登拝者を迎えます。
A.白山を祀る神社は全国に二千社以上を数えます。その総本宮が石川県白山市にある白山比咩神社で、老杉に包まれた表参道が参拝者を迎えます。白山は水と農業の神として広く信仰され、御祭神の菊理媛神は縁結びの神としても親しまれています。
A.三つの山は静岡県・石川県・富山県にあります。直線距離で白山と立山は約90km、富士山と立山は約170km、富士山と白山は約200km離れています。