日本三大崩れ

大規模な山体崩壊や土砂崩れが発生した場所として知られる、大谷崩(静岡県)、鳶山崩れ(富山県)、稗田山崩れ(長野県)の3つの総称。いずれも地震や集中豪雨などの自然災害によって形成された荒々しい景観を持ち、現在も砂防工事が続けられている場所が多い。日本の地質と災害の歴史を物語る重要な地形である。

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鳶山崩れ
⛰️ 名所🌿 自然
📍 富山県 立山町

鳶山崩れ

(とんびやまくずれ)

富山県中新川郡立山町、北アルプス立山連峰にある鳶山(とんびやま)の大崩壊跡。1858年(安政5年)の飛越地震により山体の一部が大崩壊を起こし、立山カルデラ内に大量の土砂が流入した。この崩壊による土石流は下流に甚大な被害をもたらし、現在も砂防工事が続けられている驚異的な崩壊地である。別名「大鳶崩れ」。

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稗田山崩れ
⛰️ 名所🌿 自然
📍 長野県 小谷村

稗田山崩れ

(ひえだやまくずれ)

長野県北安曇郡小谷村にある稗田山(ひえだやま)の大崩壊地。1911年(明治44年)8月8日、集中豪雨により山腹が深層崩壊を起こし、大規模な土石流が発生して姫川をせき止めた。この崩壊は日本における20世紀最大級の土砂災害として知られ、荒廃した山肌は現在もその脅威を伝えている。

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大谷崩
⛰️ 名所🌿 自然
📍 静岡県 富士宮市

大谷崩

(おおやくずれ)

静岡県静岡市葵区にある大規模な山体崩壊地。安倍川の源流部に位置し、標高2,000m付近からの激しい崩落により荒々しい景観を呈している。1707年の宝永地震との関連も指摘されるが、浸食作用は現在も進行中であり、その規模と崩壊の激しさから日本三大崩れの一つに数えられる。

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📍 所在地マップ