切り替え:📍 中部石川県 白山市🌿 自然⛰️ 名所

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【概要】

白山は、石川・岐阜・福井の三県にまたがる山塊で、最高峰の御前峰は標高二七〇二メートルです。養老元年(七一七年)に僧泰澄が開山したと伝わり、加賀・越前・美濃の三方から禅定道が開かれて北陸最大の山岳信仰の霊場となりました。石川県白山市の白山比咩神社は全国二千社以上の白山神社の総本宮で、ハクサンイチゲなど山の名を冠した高山植物は二十七種にのぼるとされます。

【歴史】

白山は石川・岐阜・福井の三県にまたがる山塊で、最高峰の御前峰は標高二七〇二メートルを測ります。年の大半を雪に覆われることからその名がついたと伝わり、養老元年(七一七年)に越前の僧泰澄が登拝して開山したとされます。以後は加賀・越前・美濃の三方から禅定道と呼ばれる登拝路が開かれ、北陸最大の山岳信仰の霊場として栄え、富士山や立山と並ぶ「日本三霊山」(三神山とも)の一つに数えられています。

【特徴】

白山は御前峰・大汝峰・別山の三峰を中心とする火山で、山頂部には翠ヶ池をはじめとする火口湖が点在します。ここに降った雪や雨は手取川・九頭竜川・長良川となって流れ下り、北陸と東海の平野を潤してきました。水と農業の神として広く信仰され、白山を祀る神社は全国に二千社以上を数え、御祭神の菊理媛神は、縁結びの神としても親しまれています。日本海からの湿った風が大量の雪をもたらす、世界有数の豪雪の山でもあります。

【見どころ】

石川県白山市にある白山比咩神社は、全国の白山神社の総本宮として知られ、老杉に包まれた表参道が参拝者を迎えます。御前峰の山頂には奥宮が鎮座し、ご来光を拝む登拝者で夏の朝は賑わいます。登山は別当出合から砂防新道をたどる道が一般的で、途中の南竜ヶ馬場や室堂の周辺では、色とりどりの高山植物の群落が見られます。山頂近くの室堂には山小屋があり、一泊してご来光を待つ登山者も少なくありません。

【トリビア】

白山は高山植物の宝庫としても名高く、ハクサンイチゲやハクサンフウロなど、この山の名を冠した植物は二十七種にのぼるとされます。明治期の植物学の調査でこの山の標本が基準となった名残で、白山が日本の高山植物研究の重要な舞台だったことを物語ります。二〇一七年には開山千三百年を迎え、記念の行事が各地で営まれました。周辺は白山国立公園に指定され、ブナの原生林も守られています。

📅 最終更新: 2026/9/26
白山
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です