「日本三大桜名所」は、美しく咲き誇る数万本から数千本の桜を楽しむことができる、日本全国でも特に有名で歴史のある桜の絶景スポットを指します。青森県の弘前公園、奈良県の吉野山、長野県の高遠城址公園がこれに該当し、それぞれ異なる固有種の桜や歴史的景観が組み合わさった圧倒的なスケールの絶景を堪能できます。
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A.主役の桜が三か所で異なります。弘前公園はソメイヨシノ、吉野山はシロヤマザクラ、高遠城址公園は高遠固有のタカトオコヒガンザクラです。シロヤマザクラは赤みがかった若葉とともに咲き、タカトオコヒガンザクラは赤みの強い鮮やかなピンク色の花を咲かせます。
A.吉野山です。約1300年前、修験道の開祖である役行者が桜の木に蔵王権現を彫って本尊としたことから、桜はご神木として植え継がれてきました。弘前公園は1715年のカスミザクラの植樹、高遠城址公園は1875年の公園整備が始まりと伝わります。
A.吉野山で、谷から尾根までを埋めるようにおよそ3万本の桜が育っています。弘前公園は弘前城の敷地に約2600本、高遠城址公園はタカトオコヒガンザクラがおよそ1,500本です。吉野山の桜の多くは、信仰にもとづく寄進の桜です。
A.見頃は例年四月上旬から下旬にかけてです。標高差があるため、下千本、中千本、上千本、奥千本と順に開花リレーが続き、およそ一か月にわたって花を楽しめます。吉水神社から中千本と上千本を見渡す「一目千本」の眺めが知られています。
A.青森県、奈良県、長野県の3県に分かれているため、一度に巡るのは大がかりな旅になります。直線距離で吉野山と高遠城址公園は約260km、弘前公園と高遠城址公園は約570km、弘前公園と吉野山は約800km離れています。