日本三大トンボロ

日本三大トンボロ

トンボロ(陸繋砂州)とは、波の作用で砂礫が堆積し、普段は海で隔てられている陸地と島が繋がる地形のことです。日本三大トンボロには、規模や地形の美しさから「函館(北海道)」「潮岬(和歌山県)」「甑島の里(鹿児島県)」が挙げられています。

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函館
🌿 自然
📍 北海道 函館市

函館

(はこだて)

北海道函館市の市街地そのものが、陸繋島である函館山と北海道本土とを繋ぐ巨大なトンボロの上に形成されています。函館山からの夜景で見られる、くびれた地形の美しいラインが特徴的で、世界三大夜景の一つとしても知られています。

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潮岬
🌿 自然
📍 和歌山県 串本町

潮岬

(しおのみさき)

和歌山県串本町にある本州最南端の岬です。元々は島でしたが、沿岸流による漂砂が堆積して本土と繋がりました。現在は道路が通り、台風中継などでも知られる重要な拠点となっています。東西に広がる海と緑の台地が美しい景観を作り出しています。

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甑島の里
🌿 自然
📍 鹿児島県 薩摩川内市

甑島の里

(こしきじまのさと)

鹿児島県薩摩川内市の上甑島にあるトンボロで、島の北端の遠見山と上甑島を砂州が結んでいます。砂州は全長約1400m、最も狭い部分の幅が約250mで、その上に「里」の集落が形成されており、トンボロの上に立つ集落としては国内最大規模とされます。両側を海に挟まれた細長い土地に家々が密集する独特の景観は、島のシンボルとなっています。

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❓ 日本三大トンボロのよくある質問

Q.日本三大トンボロはどのようにしてできたのですか?

A.三つとも、海に浮かぶ島と本土の間に砂礫が堆積して砂州が育ち、陸続きになった地形です。函館は津軽暖流などが運んだ砂礫、潮岬は河口から流れ出て沿岸流に運ばれた砂礫、甑島の里は台風の波と冬の季節風に押し上げられた砂礫で形づくられたと考えられています。

Q.日本三大トンボロの砂州はどれくらいの大きさですか?

A.函館の砂州は長さ約3000メートル、幅約600メートル(埋立地を除く)に及びます。潮岬の砂州は長さ約900メートルと短く、甑島の里の砂州は全長約1400メートルで、最も狭い部分の幅が250メートルです。

Q.日本三大トンボロの地形を一望できる場所はありますか?

A.函館では函館山の山頂展望台から、両側を海に挟まれたトンボロの上に広がる街の灯を見下ろせます。甑島の里では対岸の高台にある「トンボロ展望所」から、細長い砂州に家々が密集する全景を一望できます。

Q.日本三大トンボロの砂州の上はどうなっていますか?

A.三つとも砂州の上に市街地や集落が広がっています。函館では砂州の上に箱館の町が開け、潮岬では砂州の上の市街地で津波への備えが課題とされています。甑島の里は、トンボロの上に立つ集落としては日本国内で最大規模とされます。

Q.日本三大トンボロの三か所はどれくらい離れていますか?

A.三つは北海道、和歌山県、鹿児島県に分かれており、大きく離れています。直線距離で潮岬と甑島の里は約580km、函館と潮岬は約1020km、函館と甑島の里は約1460km離れています。

📍 所在地マップ

123函館潮岬甑島の里500 km地図データ: Natural Earth
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