日本三名山は、富士山(静岡県・山梨県)、立山(富山県)、白山(石川県・岐阜県・福井県)の3つの山を指します。古くから山岳信仰の対象として崇められ、それぞれが特有の美しい景観と固有の生態系を持っています。日本の自然の雄大さと美しさを象徴し、多くの登山者や観光客を魅了し続ける、日本を代表する名峰たちです。
#アフィリエイト広告 このページには広告(アフィリエイトリンク)が含まれています
A.富士山がもっとも高く、標高3776メートルの日本最高峰です。立山は雄山・大汝山・富士ノ折立の三峰の総称で、最高点の大汝山は標高三〇一五メートルです。白山は最高峰の御前峰が標高二七〇二メートルを測ります。
A.立山は大宝元年(七〇一年)に佐伯有頼が白鷹と熊に導かれて開山したと伝わります。白山は養老元年(七一七年)に越前の僧泰澄が登拝して開山したとされます。どちらも山岳信仰の霊場として栄え、富士山も奈良時代に役小角が登頂したとされています。
A.立山の東側、御前沢にある氷体で、二〇一二年に日本で初めて現存する氷河と認められました。立山ではほかにも、みくりが池や噴気を上げる地獄谷など、火山活動の名残を間近に眺めることができます。
A.ハクサンイチゲやハクサンフウロなど、白山の名を冠した植物は二十七種にのぼるとされます。明治期の植物学の調査でこの山の標本が基準となった名残で、白山が日本の高山植物研究の重要な舞台だったことを物語っています。
A.直線距離で、富士山と立山は約170km、富士山と白山は約200km、立山と白山は約90km離れています。三つのうちでは立山と白山がもっとも近い位置にあります。