日本三古碑

日本三古碑は、いずれも奈良時代から平安時代初期にかけて建立された歴史的価値が極めて高い3つの石碑の総称です。宮城県の多賀城碑(壺の碑)、群馬県の多胡碑、そして栃木県の那須国造碑の3つを指します。当時の地方行政や交通、軍事の様子、さらには都との繋がりを示す第一級の金石文として、国の特別史跡や国宝に指定されており、古代日本の息吹を現代に伝える貴重な歴史遺産です。

日本三大図鑑>日本三古碑
多賀城碑
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 宮城県 多賀城市

多賀城碑

(たがじょうひ)

宮城県多賀城市にある壺の碑(つぼのいしぶみ)とも呼ばれる奈良時代の石碑です。松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅で訪れて涙を流したことでも有名で、古代の多賀城創建の歴史や都からの距離が鮮明に刻み込まれている貴重な史跡です。

多賀城碑の詳細を見る »
那須国造碑
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 栃木県 大田原市

那須国造碑

(なすのくにのみやつこのひ)

栃木県大田原市にある笠石(かさいし)とも呼ばれる石碑で、日本三古碑の中で最も古い飛鳥時代末期~奈良時代のものです。水戸黄門こと徳川光圀が保護したことでも知られ、古代の地方行政の実態を知る決定的な国宝です。

那須国造碑の詳細を見る »
多胡碑
🏯 歴史⛰️ 名所
📍 群馬県 高崎市

多胡碑

(たごひ)

群馬県高崎市にある奈良時代初期の石碑です。多胡郡という新しい行政区画が設置されたことを記念する内容が美麗な書体で刻まれており、歴史的資料としての価値だけでなく「書道の手本」として海を越えて高く評価される国際的な名碑です。

多胡碑の詳細を見る »

📍 所在地マップ