日本三大厄除け開運大師(にほんさんだいやくよけかいうんだいし)とは、厄除けと開運の両方にご利益があるとされる3つの寺院の総称です。埼玉厄除け開運大師(龍泉寺)、兵庫の門戸厄神(東光寺)、広島の大本山大聖院を指します。「厄除け」と「開運」を同時に叶えるとして、全国から多くの参拝者が訪れます。
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A.三寺とも真言宗の寺院で、弘法大師空海とのゆかりが伝わります。龍泉寺には空海が当地を訪れたと伝わり、門戸厄神の厄神明王は空海が刻んだとされ、大聖院は唐から帰朝した空海が開いたと伝えられています。
A.龍泉寺は「厄除け金色大師」と「開運金色大師」の二体の弘法大師像を並べて祀ります。門戸厄神は愛染明王と不動明王が一体となった厄神明王を祀り、大聖院は弥山に鎮まる三鬼大権現を本尊とし、勅願堂に波切不動明王を祀っています。
A.寺伝で開創の年が伝わる中では大聖院が最も古く、大同元年(八〇六年)に空海が開いたとされ、宮島最古の寺院です。門戸厄神は天長六年(八二九年)に始まると伝わります。龍泉寺は寺伝では約千二百年の歴史を持つとされますが、創建の年代を示す確かな記録は残っていません。
A.年の初めに大きな行事が集まっています。龍泉寺では正月の初詣大祈願祭で秘仏の二大師が特別に開扉されます。門戸厄神では毎年一月十八日と十九日に最大の行事である厄除大祭が営まれ、二日間で何万人もの参拝者がつめかけます。
A.三寺は埼玉県・兵庫県・広島県の3県に分かれています。直線距離では門戸厄神と大聖院が約280kmと最も近く、龍泉寺と門戸厄神が約400km、龍泉寺と大聖院が約670km離れています。