【概要】
和歌山県串本町にある本州最南端の岬。元々は島だったが、沿岸流による漂砂が堆積して本土と繋がった。現在は道路が通り、台風中継などでも知られる重要な拠点となっている。東西に広がる海と緑の台地が美しい景観を作り出す。
【本州最南端】
和歌山県串本町にある本州最南端の地、潮岬(しおのみさき)も、実はトンボロによって本土と繋がった島です。かつての島であった潮岬部分と、本土側の紀伊半島の間には、低い平地(砂州)が続いており、現在は国道や住宅地が通っています。地図で見ると、岬が細い首で本土と繋がっている様子がよく分かります。
【特徴】
標高が低いため、過去には津波の被害受けやすい地形でもありました。潮岬灯台からは、水平線が丸く見える大パノラマを望むことができ、地球の丸さを実感できます。黒潮がぶつかる最前線であり、断崖絶壁が続く荒々しい海岸美も魅力です。冬には「潮岬の火祭り」が行われ、枯れ芝が焼かれる炎の帯が幻想的な光景を作り出します。
【周辺】
近くには、大小40あまりの岩柱が約850メートルにわたって一直線に並ぶ「橋杭岩(はしぐいいわ)」がありますが、これも自然の造形美として有名です。弘法大師の伝説も残っています。また、串本海中公園など、世界最北のサンゴ群落が見られる豊かな海を楽しむスポットも充実しており、自然の神秘を感じられるエリアです。
📅 最終更新: 2026/1/3

