日本三大七味唐辛子

日本三大七味唐辛子

日本三大七味唐辛子(にほんさんだいしちみとうがらし)は、日本の食卓に欠かせない薬味であり、長い歴史を持つ3つの老舗の七味を指します。東京・浅草の「やげん堀」(元祖・辛味)、京都・清水の「七味家本舗」(山椒の香り)、長野・善光寺の「八幡屋礒五郎」(バランスと風味)が挙げられ、それぞれ寺社の門前町で参拝客の健康を願う漢方的な意味合いから広まりました。

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やげん堀
🍜 料理🥢 名産
📍 東京都 台東区

やげん堀

(やげんぼり)

寛永2年(1625年)に、からしや徳右衛門が江戸の両国薬研堀(現在の東日本橋あたり)で創業した老舗で、七味唐辛子の元祖と言われています。店名は創業の地名に由来し、現在は東京都台東区の浅草に本店を構えます。漢方薬の調合をヒントに考案され、「焼唐辛子」と「生唐辛子」の2種類を配合することで、香ばしさと辛味の奥深い味わいを生み出しているのが特徴です。

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八幡屋礒五郎
🍜 料理🥢 名産
📍 長野県 長野市

八幡屋礒五郎

(やわたやいそごろう)

長野県長野市、善光寺の門前で江戸時代から続く老舗です。アイコニックな赤いブリキ缶で全国的に有名です。辛味と香りのバランスが絶妙で、特に信州特産の紫蘇(しそ)や生姜(しょうが)などが配合されることもあり、そば文化と共に発展してきた歴史を持ちます。

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七味家本舗
🍜 料理🥢 名産
📍 京都府 京都市

七味家本舗

(しちみやほんぽ)

京都府京都市東山区、清水寺の参道にある老舗です。明暦年間(1655年〜)の創業です。唐辛子よりも山椒(さんしょう)や青海苔、胡麻などの香りを重視した「風味」が特徴です。出汁の文化が根付く関西らしく、料理の味を邪魔せず引き立てる上品な味わいとして親しまれています。

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❓ 日本三大七味唐辛子のよくある質問

Q.日本三大七味唐辛子のうち最も古い店はどこですか?

A.三つのうち最も古いのは東京・浅草のやげん堀で、1625年(寛永2年)の創業と伝えられています。京都・清水寺参道の七味家本舗は1655年(明暦元年)の創業と伝わり、長野・善光寺門前の八幡屋礒五郎は1736年(元文元年)に初代が七味唐辛子を売り出したことに始まります。

Q.日本三大七味唐辛子の三つは味にどんな違いがありますか?

A.辛さと香りのどこに重きを置くかが違います。やげん堀は辛味と風味の均衡を重んじ、焼いた唐辛子と生の唐辛子の二種類を使います。七味家本舗は辛さを控えめにして山椒や青海苔、青紫蘇の香りを大切にし、八幡屋礒五郎は辛味と香りの調和を身上として生姜を加えるのが大きな特徴です。

Q.日本三大七味唐辛子の三つの店に共通するのは何ですか?

A.三つとも寺社の門前で参拝客に親しまれてきた老舗です。やげん堀は浅草寺の門前、七味家本舗は清水寺の参道、八幡屋礒五郎は善光寺の門前に店を構えています。八幡屋礒五郎の七味は善光寺参りの土産として参拝客の手で各地に運ばれ、信州の名産として名を広めました。

Q.やげん堀で七味唐辛子を「七色唐辛子」と呼ぶのはなぜですか?

A.江戸では七味唐辛子が長らく「七色唐辛子(なないろとうがらし)」と呼ばれていたためです。七味唐辛子という呼び名は上方で広まったもので、やげん堀では今もこの江戸の呼び名を大切にしています。

Q.日本三大七味唐辛子の店を一度に巡ることはできますか?

A.三つの店は東京都・京都府・長野県の3都府県に分かれており、いずれも離れています。直線距離では、やげん堀と八幡屋礒五郎が約180km、七味家本舗と八幡屋礒五郎が約280km、やげん堀と七味家本舗が約370km離れています。

📍 所在地マップ

愛知県岐阜県群馬県埼玉県三重県山梨県神奈川県静岡県長野県東京都栃木県富山県福井県福島県312やげん堀七味家本舗八幡屋礒五郎50 km地図データ: Natural Earth
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