日本三大饅頭

日本三大饅頭

日本三大饅頭(にほんさんだいまんじゅう)は、長い歴史と伝統を持ち、日本全国で愛され続けている3つの饅頭の総称です。饅頭の元祖である東京の「志ほせ饅頭」、甘酒の香りが特徴的な岡山の「大手まんぢゅう」、薄い皮に餡が詰まった福島の「薄皮饅頭」を指します。それぞれ製法や味わいは異なりますが、日本の和菓子文化を象徴する存在です。

日本三大図鑑>日本三大饅頭
薄皮饅頭
🍜 料理🥢 名産
📍 福島県 郡山市

薄皮饅頭

(うすかわまんじゅう)

福島県郡山市、柏屋の代表銘菓です。嘉永5年(1852年)の創業です。その名の通り、皮が非常に薄く、餡がたっぷり詰まっているのが特徴です。黒糖を使った風味豊かな皮と、口どけの良い餡のバランスが絶妙です。東北地方を代表する土産菓子の一つとして親しまれています。

薄皮饅頭の詳細を見る »
志ほせ饅頭
🍜 料理🥢 名産
📍 東京都 中央区

志ほせ饅頭

(しおせまんじゅう)

東京都中央区にある塩瀬総本家の看板商品で、日本の饅頭の元祖とされています。1349年に中国から来日した林浄因が、肉を使わず小豆の餡を包んで作ったのが始まりと伝わります。すり下ろした大和芋と米粉で作る皮は白くしっとりとしてきめ細かく、上品な甘さのこし餡との相性が抜群です。今も一つひとつ手作業で仕上げられています。

志ほせ饅頭の詳細を見る »
大手まんぢゅう
🍜 料理🥢 名産
📍 岡山県 岡山市

大手まんぢゅう

(おおてまんぢゅう)

岡山県岡山市、大手饅頭伊部屋の銘菓です。天保8年(1837年)の創業です。備前米から作る甘酒を練り込んだ生地で、北海道産小豆の漉し餡を薄く包み蒸し上げています。甘酒の芳醇な香りと、餡が透けて見えるほど薄い皮、そして滑らかな口当たりが特徴で、備前藩主も愛した味です。

大手まんぢゅうの詳細を見る »

❓ 日本三大饅頭のよくある質問

Q.日本三大饅頭のうち最も歴史が古いのはどれですか?

A.最も古いのは志ほせ饅頭で、塩瀬総本家の歴史は貞和5年(1349年)にさかのぼります。大手まんぢゅうを作る大手饅頭伊部屋は天保8年(1837年)、薄皮饅頭を作る柏屋は嘉永5年(1852年)の創業です。

Q.日本三大饅頭は皮の作り方がどう違いますか?

A.志ほせ饅頭は大和芋と米粉の生地、大手まんぢゅうは甘酒を使った酒饅頭の生地、薄皮饅頭は黒糖と黒糖の蜜を混ぜた生地です。大手まんぢゅうは餡が透けて見えるほど皮が薄く、薄皮饅頭も皮を可能な限り薄く延ばしてこし餡をたっぷり包んでいます。

Q.志ほせ饅頭の始まりとなった林浄因とはどんな人物ですか?

A.林浄因は、宋から龍山徳見禅師に随って来日し、日本で初めての甘い饅頭を作ったとされる人物です。肉を口にできない僧侶のために、小豆を甘葛煎の甘みで煮た餡を皮で包んだと伝わります。現在は奈良の林神社に菓子の神として祀られています。

Q.日本三大饅頭の店はどれくらい離れていますか?

A.三つは東京都、岡山県、福島県にあり、それぞれ離れています。直線距離で志ほせ饅頭と薄皮饅頭は約200km、志ほせ饅頭と大手まんぢゅうは約540km、大手まんぢゅうと薄皮饅頭は約650km離れています。

📍 所在地マップ

愛知県岐阜県京都府群馬県三重県山形県山梨県滋賀県新潟県静岡県石川県千葉県長野県栃木県福井県312志ほせ饅頭大手まんぢゅう薄皮饅頭100 km地図データ: Natural Earth
  1. 1志ほせ饅頭Google マップ
  2. 2大手まんぢゅうGoogle マップ
  3. 3薄皮饅頭Google マップ