【概要】
岡山県岡山市、大手饅頭伊部屋の銘菓。天保8年(1837年)創業。備前米から作る甘酒を練り込んだ生地で、北海道産小豆の漉し餡を薄く包み蒸し上げている。甘酒の芳醇な香りと、餡が透けて見えるほど薄い皮、そして滑らかな口当たりが特徴で、備前藩主も愛した味。
【備前の銘菓】
岡山県岡山市の老舗「大手饅頭伊部屋」が製造する「大手まんぢゅう」は、「日本三大饅頭」の一つに数えられる岡山を代表する銘菓です。1837年(天保8年)創業、岡山城の大手門近くに店を構えたことからこの名がつきました。薄い皮から透けて見える餡の色合いが美しく、「日本一薄い皮の饅頭」とも称される繊細な和菓子です。
【製法と特徴】
大手まんぢゅうの最大の特徴は、甘酒を使った極薄の皮です。もち米と米麹から作った甘酒を生地に練り込み、備中産小豆の餡を包んで蒸し上げます。皮の薄さはわずか1ミリほどで、餡の色が透けて見えるほどの繊細さです。甘酒由来のほのかな香りと、しっとりとした餡の甘さが絶妙に調和した、大変上品な味わいが楽しめます。
【購入と観光】
大手まんぢゅうは岡山駅構内や市内の店舗、百貨店などで購入可能です。日持ちは約7日と比較的長く、岡山土産の定番として人気があります。岡山城や後楽園の観光と合わせて、ぜひ味わいたい逸品です。パッケージに描かれた岡山城と備前焼のデザインも美しく、岡山らしさを感じさせる仕上がりで多くの観光客に喜ばれています。
📅 最終更新: 2026/1/4




