日本三大植木産地(にほんさんだいうえきさんち)は、福岡県久留米市の田主丸、埼玉県川口市の安行、兵庫県宝塚市の山本を指します。これらの地域は江戸時代など古くから植木や苗木の生産が盛んで、独自の技術や品種改良により全国的な流通拠点として発展してきた伝統ある産地です。
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A.宝塚市山本です。この地の園芸は平安期に始まると伝えられ、千年におよぶ歴史を持つとされます。久留米市田主丸で植木と苗木の生産が始まったのは、元禄年間にあたる1700年前後と伝えられています。
A.久留米市田主丸は果樹の苗を大量に手がけ、柑橘の苗木は全国シェアの八割を占めるとされます。川口市安行は庭木や盆栽の仕立て、接ぎ木の技術に古くから定評があります。宝塚市山本は接ぎ木の技術で松や梅、つつじの生産を支え、流通と情報の拠点でもあります。
A.安土桃山期に山本で暮らした坂上頼泰のことです。晩年に園芸へ没頭するなかで接ぎ木の法を編み出し、文禄2年に豊臣秀吉から木接太夫の称号を与えられたと伝わります。1912年に彰徳碑が建てられ、2017年には宝塚市の特別名誉市民に選ばれました。
A.川口市安行には道の駅「川口・あんぎょう」を兼ねた川口緑化センター樹里安や、1967年に花木植物園として開かれた川口市立グリーンセンターがあります。宝塚市山本には2000年4月に開いた宝塚市立宝塚園芸振興センター「あいあいパーク」があります。
A.福岡県、埼玉県、兵庫県の3県にあります。直線距離で川口市安行と宝塚市山本は約410km、久留米市田主丸と宝塚市山本は約460km、久留米市田主丸と川口市安行は約880km離れています。