日本三大急登

日本三大急登

日本三大急登(にほんさんだいきゅうとう)とは、日本の登山道の中でも特に傾斜が強く、標高差が大きく、登降に体力を要する3つの急登ルートのことです。甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根、谷川岳の西黒尾根、烏帽子岳のブナ立尾根を指し、多くの登山者の挑戦を受けています。

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谷川岳
🌿 自然
📍 群馬県 みなかみ町

谷川岳

(たにがわだけ)

谷川岳は、群馬県みなかみ町と新潟県の境にそびえる標高1977メートルの山です。トマの耳とオキの耳の2つの頂を持つ双耳峰で、日本百名山にも選ばれています。群馬県側から山頂へ延びる西黒尾根は、標高差が1200メートルを超える日本三大急登の一つです。ロープウェイで天神平まで上れる手軽さがある一方、天候の急変しやすさから多くの遭難者を出してきた山としても知られています。

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甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根)
🌿 自然
📍 山梨県 北杜市

甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根)

(かいこまがたけ)

日本三大急登の一つに数えられる、標高差約2,200mに及ぶ長大で過酷なルートです。「刃渡り」と呼ばれる岩稜や鎖場、梯子が連続し、登り切るには十分な体力と技術が求められます。頂上からの展望はまさに絶景です。

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烏帽子岳(ブナ立尾根)
🌿 自然
📍 長野県 大町市

烏帽子岳(ブナ立尾根)

(えぼしだけ)

北アルプス・裏銀座コースの入口に位置する急登です。北アルプス三大急登、日本三大急登の一つに数えられます。登山道はよく整備されていますが、高瀬ダムの登山口から烏帽子小屋まで標高差約1,200mを一気に登る体力勝負のルートです。

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❓ 日本三大急登のよくある質問

Q.甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根)はどれくらい厳しいルートですか?

A.日本の一般登山道では屈指のスケールをもつ上級者向けのルートです。標高およそ770メートルの竹宇駒ヶ岳神社から山頂までの標高差は約2200メートルに及び、登りのコースタイムは9時間半ほどです。五合目から七合目にかけては鎖場と梯子が連続します。

Q.甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根)に石仏や祠が多いのはなぜですか?

A.黒戸尾根がもともと信仰の登拝路だったためです。文化13年(1816年)に弘幡行者と呼ばれた小尾権三郎がこの尾根を通って開山したと伝わり、以後は駒嶽講の信者が列をなして登りました。尾根には石碑や石仏、祠、鳥居が点在し、修験の道の名残を見ることができます。

Q.烏帽子岳(ブナ立尾根)はどんな登り方になりますか?

A.高瀬ダム脇の登山口から烏帽子小屋まで、休む間もなく高度を上げ続ける登りになります。登山道はよく整備されており、12番から0番へと数を減らす番号標識を目安にペースを組み立てられます。厳しさは傾斜よりも、大きな標高差を一日で登り切る持久力に表れるといわれます。

Q.日本三大急登はどれくらい離れていますか?

A.三つは山梨県・群馬県・長野県の山にあります。直線距離で甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根)と烏帽子岳(ブナ立尾根)は約100km、谷川岳と烏帽子岳(ブナ立尾根)は約120km、甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根)と谷川岳は約140km離れています。

📍 所在地マップ

岐阜県群馬県埼玉県山梨県新潟県長野県東京都栃木県福島県231甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根)谷川岳烏帽子岳(ブナ立尾根)50 km地図データ: Natural Earth
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