【概要】
北アルプス・裏銀座コースの入口に位置する急登。かつては北アルプス三大急登の一つとして恐れられていましたが、現在は整備が進み比較的登りやすくなっていますが、依然として標高差約1,200mを一気に登る体力勝負のルートです。
【北アルプスの玄関口】
長野県大町市にある北アルプス・烏帽子岳(2628m)への登山ルート、ブナ立尾根(ぶなだておね)です。「北アルプス三大急登」の一つにして、日本三大急登にも数えられます。高瀬ダムの登山口から烏帽子小屋までの標高差約1200メートルを一気に登る急勾配が続きますが、登山道が整備されており、比較的歩きやすい階段状の道となっているため、ペースを守れば確実に高度を稼ぐことができます。
【裏銀座への入口】
この尾根を登り切った先には、北アルプスの主稜線が待っています。ここから槍ヶ岳へと続く縦走路は「裏銀座コース」と呼ばれ、多くの登山愛好家が憧れる静寂と絶景のルートです。ブナ立尾根はその実質的なスタート地点であり、ここを登り切ることが、壮大な縦走への第一歩となります。稜線に出た瞬間の達成感と、目の前に広がる名峰たちの姿は格別です。
【ブナの原生林】
その名の通り、下部は美しいブナの原生林に覆われています。新緑の季節には鮮やかな緑のトンネルを、秋には黄金色に輝く黄葉の中を歩くことができます。急登の辛さを、豊かな自然が癒やしてくれます。三角点のあるこの尾根は、地味な存在かもしれませんが、北アルプスの深部へと誘う重要な架け橋としての役割を担っています。
📅 最終更新: 2026/1/3

