谷川岳

(たにがわだけ)
📍 関東群馬県 みなかみ町🌿 自然

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【概要】

谷川岳は、群馬県みなかみ町と新潟県の境にそびえる標高1977メートルの山です。トマの耳とオキの耳の2つの頂を持つ双耳峰で、日本百名山にも選ばれています。群馬県側から山頂へ延びる西黒尾根は、標高差が1200メートルを超える日本三大急登の一つです。ロープウェイで天神平まで上れる手軽さがある一方、天候の急変しやすさから多くの遭難者を出してきた山としても知られています。

【歴史】

谷川岳は古くから山岳信仰の対象で、オキの耳には浅間神社の奥の院が祀られています。昭和6年(1931年)に清水トンネルが開通して上越線が全通すると、首都圏から列車で気軽に通える山となり、多くの登山者が訪れるようになりました。東面の一ノ倉沢などの岩場は日本の岩登りの中心地となり、昭和35年(1960年)には谷川岳ロープウェイが開業して、一般の観光客も山上に上れるようになりました。

【特徴】

谷川岳は、群馬県みなかみ町と新潟県の県境にそびえる標高1977メートルの山で、トマの耳(1963メートル)とオキの耳(1977メートル)の2つの頂を持つ双耳峰です。太平洋側と日本海側を分ける分水嶺に位置し、冬は日本海からの季節風を受けて大量の雪が積もります。標高は2000メートルに満たないものの、東面は険しい岩壁、西面はなだらかな草原と、東西で対照的な山容を見せます。

【見どころ】

谷川岳の西黒尾根は、ブナ立尾根・黒戸尾根と並ぶ日本三大急登の一つです。土合の登山口から山頂まで標高差は1200メートルを超え、ほぼ休む間もなく尾根を直登するうえ、上部には岩場や鎖場が続くため急登と呼ばれます。体力に自信がなければ、谷川岳ロープウェイで土合口駅から標高約1319メートルの天神平まで上り、天神尾根から山頂を目指す道が一般的です。山頂からは上越の山並みを一望できます。

【トリビア】

谷川岳は昭和6年(1931年)から平成24年(2012年)までに805人の死者を出し、「遭難者数世界一の山」としてギネス世界記録に載っています。その多くは一ノ倉沢などの岩場での事故です。遭難が相次いだため、群馬県は昭和42年(1967年)に谷川岳遭難防止条例を施行し、危険地区への入山に登山届の提出を義務づけました。麓の土合駅は地下ホームから462段の階段を上る「日本一のモグラ駅」として有名です。

📅 最終更新: 2026/9/26
谷川岳
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です