日本三大急潮

日本三大急潮

潮の満ち引きによって生じる海水の流れ(潮流)が特に速く、激しい場所のことです。瀬戸内海など複雑な地形を持つ海域に多く見られ、そのダイナミックな景観は観光名所となっていますが、同時に航海の難所として古くから知られています。

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関門海峡
🌿 自然
📍 山口県 下関市

関門海峡

(かんもんかいきょう)

本州(山口県下関市)と九州(福岡県北九州市)を隔てる海峡です。「馬関瀬戸(ばかんせと)」とも呼ばれ、1日に4回も潮の流れが変わることで知られます。最狭部の早鞆ノ瀬戸(はやとものせと)では、潮流の速さが最大10ノット(約18km/h)近くに達することもあります。

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鳴門海峡
🌿 自然
📍 徳島県 鳴門市

鳴門海峡

(なるとかいきょう)

徳島県鳴門市と兵庫県南あわじ市の間にある海峡です。世界最大級の「鳴門の渦潮」が発生することで有名です。大潮の際には潮流の速さが10ノット余り(時速約20km)に達し、日本一の速さとされます。大鳴門橋の「渦の道」や観潮船から、その迫力ある渦潮を間近で見ることができます。

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来島海峡
🌿 自然
📍 愛媛県 今治市

来島海峡

(くるしまかいきょう)

愛媛県今治市と大島の間にある海峡です。芸予諸島などの島々が点在し、潮流が極めて複雑かつ速いことで知られ、その流速は最大で10ノット(時速約18キロ)にも達し、鳴門海峡に次ぐ速さとされます。古くから「一に来島、二に鳴門、三と下って馬関瀬戸(関門)」と謳われた海の難所です。

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❓ 日本三大急潮のよくある質問

Q.日本三大急潮の潮の流れはどれくらい速いのですか?

A.いずれも船の難所とされるほどの速さです。鳴門海峡は最大流速が時速20キロを超え、来島海峡は最大流速10ノット、時速にしておよそ18キロに達します。関門海峡も、最も狭い早鞆瀬戸で大潮のときの最大流速が10ノット近くに達します。

Q.「一に来島、二に鳴門、三と下って馬関瀬戸」とはどういう意味ですか?

A.潮の速さと複雑さで知られる来島海峡、鳴門海峡、関門海峡を並べて謳った言葉です。馬関瀬戸は、江戸時代の関門海峡の呼び名です。三つの海峡はいずれも古くから航行の難所とされ、来島海峡は海の難所の代名詞とされてきました。

Q.鳴門海峡の渦潮はいつ見るのがよいですか?

A.潮の干満差が大きくなる大潮の前後、とくに春と秋がもっとも迫力を増す時期です。渦は一日のうちでも満潮と干潮の前後に集中して現れるため、潮見表で大潮の時刻を調べてから訪ねるのが得策です。

Q.日本三大急潮の流れはどこから眺められますか?

A.海峡ごとに眺め方があります。鳴門海峡では観潮船や大鳴門橋の遊歩道「渦の道」から渦を見られ、来島海峡では来島海峡大橋の上や潮流体験船から激流を味わえます。関門海峡では関門トンネルの人道部を歩いて海の下をくぐれるほか、和布刈公園や門司港レトロ地区の展望台から行き交う船を眺められます。

Q.日本三大急潮の三つの海峡はどれくらい離れていますか?

A.三つの海峡は徳島県、愛媛県、山口県にあります。直線距離で鳴門海峡と来島海峡は約150km、来島海峡と関門海峡は約190km、鳴門海峡と関門海峡は約340km離れており、来島海峡がほかの二つの間に位置しています。

📍 所在地マップ

愛媛県岡山県広島県高知県山口県大分県鳥取県島根県徳島県兵庫県123鳴門海峡来島海峡関門海峡50 km地図データ: Natural Earth
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