日本三大岩場(にほんさんだいいわば)とは、日本のアルピニズムにおいて聖地とされる3つの代表的な岩壁のことです。谷川岳の一ノ倉沢、剱岳、そして穂高岳の屏風岩を指し、その圧倒的なスケールと難易度で数多くのクライマーを惹きつけてきました。
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A.三つとも、一般の観光客や登山者が岩壁を仰ぐことができます。谷川岳は谷川岳ロープウェイ土合口駅から国道291号を約1時間歩くと一ノ倉沢出合に立てます。穂高岳(屏風岩)は上高地から涸沢へ向かう道中に間近に見え、剱岳は室堂から剱沢へ下ると全容が目の前に広がります。
A.どちらも数百メートル規模の大岩壁です。谷川岳の一ノ倉沢は、出合から標高差800メートルを超える岩壁が屏風のように立ちはだかります。穂高岳(屏風岩)は標高差およそ600メートル、幅1キロメートルを超える大岩壁で、東壁は日本を代表するビッグウォールです。
A.谷川岳と穂高岳(屏風岩)では、ともに1959年に大きな初登攀が記録されています。谷川岳では一ノ倉沢の核心部である衝立岩正面壁が初登攀され、穂高岳(屏風岩)では1959年4月に東京雲稜会が東壁の雲稜ルートを初登攀しました。
A.氷河に削られた鋭い岩稜と峻険な山容をもつためです。一般登山道の別山尾根にもカニのタテバイ・カニのヨコバイといった難所が続き、源次郎尾根や八ツ峰、チンネなどの岩稜はバリエーションルートの宝庫になっています。
A.三つは群馬県・富山県・長野県にあります。直線距離で剱岳と穂高岳(屏風岩)は約40kmと近く、谷川岳からは剱岳まで約120km、穂高岳(屏風岩)まで約130km離れています。