日本三大孔子廟(にほんさんだいこうしびょう)とは、日本国内にある最も歴史的価値の高い3つの孔子廟を指します。一般的には、日本最古の学校である足利学校の聖廟、庶民のための学校として創設された閑谷学校の聖廟、そして現存する最古の孔子廟の一つである多久聖廟が数えられます。湯島聖堂を含む説もありますが、ここでは歴史的な重要文化財としての3つを選定しています。
A.足利学校の聖廟で、孔子を祀る大成殿は寛文8年(1668)の建立です。閑谷学校の聖廟は貞享元年(1684)の建立、多久聖廟は宝永5年(1708)の竣工です。多久聖廟は現存する孔子廟として足利学校、閑谷学校に次ぐ古さとされています。
A.湯島聖堂を含む説もありますが、ここでは足利学校、閑谷学校、多久聖廟の3つを数えています。いずれも孔子を祀る聖廟を持ち、歴史的な重要文化財としての価値から選ばれています。
A.三か所とも孔子を祀る儀式が毎年営まれています。足利学校では11月に釈奠が営まれて聖廟の扉が開かれ、閑谷学校では10月に釈菜が公開されます。多久聖廟では4月と10月に釈菜が営まれ、中国風の衣装をまとった参列者が古式の儀式を執り行います。
A.どちらも中国・曲阜の孔子墓所から得た種子から育てられた楷の木です。閑谷学校の聖廟前の2本は大正4年(1915)に持ち帰られた種子から育ち、多久聖廟の前庭の木は大正14年(1925)に植えられました。秋にはいずれも紅葉が見られます。
A.栃木県足利市、岡山県備前市、佐賀県多久市と3県に分かれています。直線距離で閑谷学校と多久聖廟は約410km、足利学校と閑谷学校は約500km、足利学校と多久聖廟は約920km離れています。