【概要】
江戸時代中期、多久領主・多久茂文によって創建されました。現存する孔子廟としては日本で最も古いものの一つであり、壮麗な中国風の建築様式と、内部の豪華な装飾画が特徴です。
【現存最古の孔子廟】
佐賀県多久市にある孔子廟で、江戸時代中期の1708年、多久茂文(たくしげふみ)によって創建されました。創建当時の建物がそのまま現存しているものとしては日本最古であり、国の重要文化財に指定されています。非常に壮麗で、朱色を基調とした装飾豊かな建物です。
【教育への情熱】
茂文は「文武両道」を目指し、領民に儒学を奨励するためにこの聖廟を建てました。これは当時としては画期的なことであり、多久の地における教育熱の高さを示しています。聖廟の周りには、学問の象徴である「楷(かい)の木」などが植えられています。
【釈菜】
春と秋の年2回、伝統行事である「釈菜(せきさい)」が行われます。雅楽が流れる中、中国風の衣装をまとった参列者が儀式を行う様子は、まるでタイムスリップしたかのような厳かさと華やかさがあります。地域の人々によって大切に守られている文化遺産です。
📅 最終更新: 2026/1/3




