日本三大観音

日本三大観音

日本三大観音(にほんさんだいかんのん)とは、日本を代表する3つの観音霊場の総称です。東京の浅草観音(浅草寺)、名古屋の大須観音(寶生院)、三重の津観音(観音寺)を指します。庶民信仰の中心として古くから親しまれ、多くの参拝者で賑わう門前町を形成しています。

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浅草観音(金龍山浅草寺)
⛩️ 寺社
📍 東京都 台東区

浅草観音(金龍山浅草寺)

(あさくさかんのん(きんりゅうざんせんそうじ))

都内最古の寺院であり、年間およそ3000万人が訪れるともいわれる世界的な観光名所です。雷門の大提灯や仲見世通りが有名で、本堂には絶対秘仏の聖観世音菩薩が祀られています。江戸文化の中心地として発展してきました。

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大須観音(寶生院)
⛩️ 寺社
📍 愛知県 名古屋市

大須観音(寶生院)

(おおすかんのん(ほうしょういん))

名古屋の大須商店街のシンボルとして親しまれる真言宗の寺院で、正式には北野山真福寺宝生院といいます。1324年に尾張国長岡庄大須(現在の岐阜県羽島市)で開かれ、1612年に徳川家康の命で現在地へ移されました。境内の大須文庫には、現存最古の写本である国宝の真福寺本『古事記』をはじめ、貴重な古典籍が数多く伝わります。

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津観音(恵日山観音寺)
⛩️ 寺社
📍 三重県 津市

津観音(恵日山観音寺)

(つかんのん(えにちざんかんのんじ))

三重県津市にある真言宗醍醐派の寺院で、709年に阿漕ヶ浦の海中から引き上げられた聖観音を祀ったのが始まりと伝わります。伊勢参宮街道の要所にあり、「伊勢は津でもつ、津は伊勢でもつ」と伊勢音頭に唄われたほど参詣者で賑わいました。2001年に完成した三重県唯一の木造五重塔や、門前の大門商店街も見どころです。

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❓ 日本三大観音のよくある質問

Q.日本三大観音のうち、最も古い歴史を持つのはどこですか?

A.始まりが最も古いのは浅草観音(金龍山浅草寺)で、推古天皇36年(628年)に網にかかった観音像を祀ったのが始まりと伝わります。津観音(恵日山観音寺)は和銅2年(709年)の創建と伝わり、大須観音(寶生院)は元亨4年(1324年)に開かれました。

Q.日本三大観音の三つに共通するのは何ですか?

A.三つとも聖観音を本尊とし、門前に賑やかな町が広がっている点が共通しています。浅草観音(金龍山浅草寺)には仲見世通り、大須観音(寶生院)には大須商店街、津観音(恵日山観音寺)には大門商店街があり、庶民の信仰とともに栄えてきました。

Q.大須観音(寶生院)にある国宝の『古事記』とは何ですか?

A.現存最古の『古事記』写本である真福寺本のことです。南北朝時代の1371年から翌年にかけて僧の賢瑜が書写したもので、国宝に指定されています。境内の大須文庫には、約1万5000冊にのぼる古典籍が収蔵されています。

Q.津観音(恵日山観音寺)が伊勢参りの人々で賑わったのはなぜですか?

A.伊勢参宮街道の要所にあったからです。「伊勢は津でもつ、津は伊勢でもつ」と伊勢音頭に唄われたほど、多くの旅人を迎えました。本尊の聖観音のほかに、伊勢神宮の天照大神の本地仏とされる国府阿弥陀如来も祀られています。

Q.日本三大観音の3か所はどれくらい離れていますか?

A.大須観音(寶生院)と津観音(恵日山観音寺)は直線距離で約60kmと近くにあります。浅草観音(金龍山浅草寺)からは、大須観音(寶生院)まで約270km、津観音(恵日山観音寺)まで約320km離れています。

📍 所在地マップ

愛知県群馬県埼玉県三重県山梨県神奈川県静岡県長野県東京都123浅草観音(金龍山浅草寺)大須観音(寶生院)津観音(恵日山観音寺)50 km地図データ: Natural Earth
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