「日本三大秘湯」とは、交通の便が悪く、人里離れた場所にありながらも、その泉質や風情から多くの温泉ファンを魅了してやまない3つの温泉、「ニセコ薬師温泉(北海道)」、「谷地温泉(青森県)」、「祖谷温泉(徳島県)」を指します。誰が選んだかははっきりしていませんが、いずれも一軒宿の秘湯として知られ、ニセコ薬師温泉は2014年に閉館しています。
A.現在入浴できるのは谷地温泉と祖谷温泉の二つです。北海道のニセコ薬師温泉は2014年に閉館し、入浴することはできません。敷地に立ち入ることもできないため、訪問を目的に向かうことはおすすめできません。
A.浴槽の底から直接湯が湧き上がる温泉のことです。ニセコ薬師温泉は三つの湯船がいずれも足元自噴で、加水も加温もしない湯に浸かれました。谷地温泉では無色透明の「下の湯」が足元自噴になっており、38度前後のぬるめの湯です。
A.宿から谷底へ下る専用のケーブルカーで向かいます。傾斜42度の断崖を、レール延長250メートル、高低差170メートルにわたって5分ほどかけて降りていきます。たどり着く先は祖谷川のほとりの露天風呂で、源泉かけ流しの湯を味わえます。
A.「秘湯」は、朝日旅行会の岩木一二三氏が生み出した造語とされます。一九七五年には、温泉本来の魅力を守るための「日本秘湯を守る会」が設立されました。ニセコ薬師温泉は、その理念を体現する象徴的な湯として語り継がれています。
A.三つの温泉は北海道、青森県、徳島県に分かれています。直線距離でニセコ薬師温泉と谷地温泉は約250km、谷地温泉と祖谷温泉は約980km、ニセコ薬師温泉と祖谷温泉は約1160km離れています。