日本三大えびすは、えびす宮の総本社である兵庫県西宮市の西宮神社、大阪の商人に「えべっさん」と親しまれる今宮戎神社、建仁寺の鎮守として始まった京都ゑびす神社の三社を指すとされます。いずれも例年1月上旬に十日えびすを催し、商売繁盛を願う参拝者が福笹を求めて集まります。なかでも西宮神社の開門神事福男選びは新春の風物詩として全国に知られています。社ごとの日程や行事の呼び名は年によって変わることがあります。
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A.三社とも例年1月上旬に十日えびすを催し、商売繁盛を願う参拝者が福笹を求めて集まります。呼び名は社ごとに異なり、西宮神社は十日えびす、今宮戎神社は十日戎、京都ゑびす神社は十日ゑびすと書きます。日程は年によって変わることがあります。
A.三社の始まりはそれぞれ異なります。西宮神社は、和田岬の沖で漁師の網にかかった神像を祀ったのが起こりとされます。今宮戎神社は、社伝によれば600年に聖徳太子が四天王寺を建立した際に西の守護として祀ったのが始まりとされ、京都ゑびす神社は、1202年に栄西が建仁寺を開いた際に鎮守として祀ったと伝えられます。
A.十日えびすの本えびすの朝に西宮神社で行われる行事です。夜明けに表大門が開くと、参拝者がおよそ230メートルの参道を本殿めざして一斉に駆け抜け、先に着いた三人が一番福から三番福に認定されます。神社の説明によると、一番に着いた人を福男と呼ぶようになったのは昭和15年からとされます。
A.どちらにも、お参りのあとにもう一度願いを伝える習わしがあります。今宮戎神社では拝殿でお参りしたあと社殿の裏手に回り、そこに掛けられた銅鑼を打ちます。京都ゑびす神社では本殿の横にある戸板を軽くたたき、えびす様の肩をたたいて呼びかける作法とも説明されます。
A.三社は兵庫県・大阪府・京都府の3府県に分かれています。直線距離では西宮神社と今宮戎神社が約18km、京都ゑびす神社は西宮神社と今宮戎神社のどちらからも約50km離れています。いずれも例年1月上旬に十日えびすがありますが、日程は年によって変わることがあります。