八幡温泉

(やはたおんせん)
📍 関東栃木県 那須町♨️ 温泉⛰️ 名所

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【概要】

八幡温泉は、那須町の標高およそ1100メートルの高原に湧く温泉で、1890年に見つかった、七湯のなかでは新しい湯です。白戸川の河岸から湧いた湯を木の管で引き、1910年に旅館が開かれました。那須野が原を見渡す眺めと、周りに広がる八幡のツツジ群落で知られましたが、一軒宿は廃業し、いまは入浴できる施設がありません。

【歴史】

八幡温泉は明治23年にあたる1890年に発見されました。白戸川の河岸から湧く湯を木管で引いて利用し、明治43年の1910年に旅館が開業しています。江戸時代に数えられた那須七湯には入っておらず、明治以降に那須湯本や大丸などと並んで七湯のひとつに数えられるようになりました。顔ぶれの移り変わりを映す湯であり、七湯の呼び名の歴史を知るうえで欠かせない存在です。

【特徴】

八幡温泉は、那須の山々の南東に開けた標高およそ1100メートルの高原にあり、眼下に那須野が原の広い平野を見渡せる眺めが自慢でした。一軒宿は「絶景一望閣」と名乗り、春の終わりには宿のまわりがツツジの花で彩られました。その宿もすでに廃業しており、廃業の時期は資料によって食い違いがありますが、いまは八幡温泉の湯に浸かれる施設はありません。

【見どころ】

温泉の名を受け継ぐ八幡の一帯には、およそ23ヘクタールに約20万本のツツジが群れ咲く八幡ツツジ群落が広がり、例年5月中旬から6月上旬が見頃になります。群落の先には2005年に完成した長さ130メートルのつつじ吊橋が架かり、川面から38メートルの高さの橋の上から那須連山を眺められます。湯に入れなくても、花の季節の散策で八幡の高原の魅力を味わえます。

【トリビア】

八幡温泉は那須七湯のなかでただひとつ明治時代に見つかった湯で、江戸時代の七湯に数えられていた板室温泉と入れ替わるかたちで顔ぶれに加わりました。温泉の名と同じ八幡の地名は、いまもツツジ群落の名として受け継がれています。宿は失われましたが、ツツジの名所の名として八幡の地名は今も那須の観光地図に残り、毎年初夏には多くの人がこの高原を訪れます。

📅 最終更新: 2026/10/14
八幡温泉
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です