📍 兵庫県 養父市📦 その他🌿 自然📦 📦 百選

【概要】

天滝は、兵庫県養父市の大屋川支流にかかる落差98mの滝で、兵庫県内最大の落差を誇り、天から降り注ぐような姿が名の由来とされます。渓谷入口から約1.2kmの登山道にはしのび滝や夫婦滝など七つの滝が続き、片道約45分で滝前に着きます。1996年のNHK連続テレビ小説『ふたりっ子』のオープニングにも登場しました。

【歴史】

天滝は兵庫県養父市にあり、兵庫県最高峰の氷ノ山を源とする円山川水系大屋川の支流にかかっています。天から降り注ぐかのような荘厳さから名付けられたとされ、古くから信仰の対象で、弘法大師ゆかりの伝承が残るほか、「大和長谷寺縁起」や「役の行者本記」にも記されるといいます。氷ノ山後山那岐山国定公園に含まれ、1990年に日本の滝百選に選ばれました。但馬三名瀑の一つでもあります。

【特徴】

落差98mは兵庫県内で最大とされ、岩壁を一気に落ちる姿は遠くからも白い帯のように見えます。渓谷入口から滝までは約1.2kmの登山道が続き、しのび滝、岩間の滝、糸滝、連理の滝、久遠の滝、夫婦滝、鼓ヶ滝と大小七つの滝が次々に現れます。渓谷は森林浴の森100選やひょうご森林浴場50選に選ばれる広葉樹の森で、滝前に立つと天滝の飛沫が風に舞い、名の由来を実感できます。

【見どころ】

渓谷入口の駐車場から沢沿いの道を片道約45分登ると滝前に着き、道中の滝群が疲れを忘れさせてくれます。4月の新緑の頃には天滝まつり、11月には天滝もみじ祭が開かれ、若葉や紅葉を背にした滝を眺められます。滝前の展望所からは98mの落水を間近に見上げられます。麓のレストハウス天滝では定食やよもぎのおやきなどが味わえ、地元の「天滝を生かす会」がガイドを行っています。

【トリビア】

1996年放送のNHK連続テレビ小説『ふたりっ子』のオープニングに登場し、広く知られるようになりました。登山道は岩場や木橋を含む本格的な山道で、雨後は増水するため軽装での入山は勧められません。天滝の水は大屋川から円山川へ注ぎ、日本海の城崎温泉近くへと流れ下ります。養父市は氷ノ山や鉢伏高原のスキー場でも知られ、天滝は但馬の自然を代表する存在として多くのハイカーを迎えています。

📅 最終更新: 2026/9/13
天滝
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です