大山寺

(たいさんじ)
📍 中国広島県 尾道市⛰️ 名所🏯 歴史

【概要】

大山寺は、広島県尾道市の長江にある真言宗の寺院で、平安時代前期の創建と伝えられ、延久年間(1069〜1074年)に中興し、承安5年(1175年)に再建されたといわれます。日を限って願をかける日限地蔵尊への信仰が篤く、合格祈願の寺として知られます。隣接する御袖天満宮とは明治の神仏分離まで同じ境内にあり、その別当寺を務めてきました。

歴史

大山寺は平安時代前期に開かれたと伝えられ、延久年間(1069〜1074年)に中興され、承安5年(1175年)に再建されたといわれます。本尊は大日如来で、十一面観世音菩薩もあわせて祀られています。隣に立つ御袖天満宮の別当寺を務めており、明治の神仏分離までは同じ境内に神社と寺が並んでいたと伝えられます。

特徴

大山寺で篤く信仰されているのが日限地蔵尊です。日を限って日参し、一心に願えば願い事が叶えられると伝えられ、試験や手術など大事な日を控えた人が足を運びます。尾道七佛めぐりでは合格祈願の寺とされており、受験の季節にはとくに多くの参拝者が訪れます。境内には持ち上げて願いの成否を占う重軽地蔵も置かれています。

見どころ

体の悪いところと同じ場所をなでると癒されるというおさすり観音や、見ざる言わざる聞かざるではなく積極的に社会と関わる姿を表した二十一世紀の新三猿の石像など、参拝者が手を触れて祈る仕掛けが境内のあちこちに点在しています。二月から三月にかけては梅が咲き、鐘楼のあたりからは尾道の家並みと瀬戸内の海を見渡すことができます。

トリビア

大山寺のすぐ隣にある御袖天満宮の石段は、尾道を舞台にした映画の場面で知られ、寺と合わせて立ち寄る人が多い場所です。千光寺山ロープウェイの山麓駅から歩いて数分の坂の途中にあり、七佛めぐりの道すがら自然に訪ねられる場所です。境内に駐車場はないため、坂道や路地を歩いてめぐるのが基本になり、歩きやすい靴で出かけると安心でしょう。

📅 最終更新: 2026/9/22
大山寺
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です