プユニ岬

(ぷゆにみさき)
📍 北海道北海道 斜里町⛰️ 名所🌿 自然

【概要】

プユニ岬は、北海道斜里町にあるウトロの港から東へ数キロ、オホーツク海に面した岬です。名はアイヌ語で穴のあるところを意味するとされます。ウトロから知床自然センターへ向かう坂道の途中が展望地になっており、弧を描く海岸線と港、そして水平線に沈む夕陽を見渡せます。冬には流氷が最初に姿を見せる場所としても知られます。

歴史

プユニ岬は、北海道斜里町にあるウトロの港から東へ数キロ、オホーツク海に面した岬です。名はアイヌ語の「プユニ」に由来し、穴のあるところを意味するとされます。崖に穴が空いたように見える地形から呼ばれるようになったと伝えられますが、由来には諸説あります。一帯は1964年に知床国立公園へ指定され、2005年には世界自然遺産の区域に含まれました。

特徴

プユニ岬には立派な展望施設があるわけではなく、ウトロから知床自然センターへ向かう国道の上り坂の途中が、そのまま眺めのよい場所になっています。海食崖の上から、弧を描く海岸線とウトロの港、果てしないオホーツク海がひと続きに見渡せます。専用の駐車場やトイレはないため、知床自然センターに車を置いて歩く形が案内されています。

見どころ

夕方、水平線へ沈む太陽が海と空を橙色に染める時間帯が、この岬のいちばんの見どころです。手前にウトロの港を入れて眺めると、漁船や観光船の影が逆光に浮かび上がります。冬になると、オホーツク海の流氷がその年最初に姿を見せる場所としても知られ、沖合に白い帯が現れる光景を目当てに訪れる人も少なくありません。夕陽の時刻は季節で大きく動くので、日の入りを調べてから向かうと確実です。

トリビア

岬へ続く坂道はエゾシカがよく現れる区間で、ヒグマが道路を横切ることもあるため、停車する場所と車外での行動には注意が要ります。厳冬期は路面が凍りつき、風も強く吹き抜けるので、滑りにくい靴と防風の装備が欠かせません。知床八景の中では気軽に立ち寄れる一方、歩道が狭く、車の往来にも気を配りたい場所です。ヒグマを見かけても車を降りず、そのまま静かに通り過ぎるのが基本の作法です。

📅 最終更新: 2026/9/22
プユニ岬
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です