オロンコ岩

(おろんこいわ)
📍 北海道北海道 斜里町⛰️ 名所🌿 自然

【概要】

オロンコ岩は、北海道斜里町にあるウトロ港のかたわらにそびえる高さ約60メートルの巨岩です。名はかつてこの地にいたとされるオロッコと呼ばれた人々に由来すると伝えられます。急な石段を登ると頂上は平らな草地で、オホーツク海とウトロの町並み、知床連山を見渡せます。石段の数は資料によって百七十段ほどとも二百段あまりともいわれ、登れるのは雪のない時期に限られます。

歴史

オロンコ岩は、北海道斜里町にあるウトロ港のかたわらにそびえる高さ約60mの巨岩です。名は、かつてこの一帯にいたとされる「オロッコ」と呼ばれた人々に由来すると伝えられますが、諸説あります。ふもとの駐車場には幕末に蝦夷地を歩いた松浦武四郎の顕彰碑が建ち、探検家が目にしたウトロの海を、今も同じ位置から眺めることができます。

特徴

海から突き出した一枚岩が港に迫る姿は、ウトロの象徴として親しまれています。頂上へは岩肌に刻まれた急な石段を登りますが、その段数は百七十段ほどとも二百段あまりとも案内され、資料によって数え方が異なります。手すりを頼りに登り切ると、頂上は意外にも平らな草地になっており、腰を下ろして景色をゆっくり楽しむことができます。

見どころ

頂上からはオホーツク海が水平線まで広がり、振り返ればウトロの町並みの奥に知床連山が連なります。夕暮れどきには海に沈む太陽を遮るものなく見渡せ、夏には港を行き交う観光船の様子も見下ろせます。岩の足元の海岸には、横たわる姿から名づけられたゴジラ岩や三角岩が並び、散策の目印として親しまれています。海面近くの岩場ではカモメなどの海鳥が羽を休め、望遠レンズを構える人の姿も見られます。

トリビア

石段を登れるのは雪のない時期に限られ、例年は春の終わりから初冬までが利用期間とされています。冬は凍結と落石の危険があるため閉鎖され、麓から見上げるだけになります。岩をくり抜いたトンネルの先には公設の駐車場があり、夏の間は有料で運用されます。足場が急で風も強いので、履き慣れた靴で登りたいところです。登る前に、その日開放されているかを現地の案内で確かめておくと確実です。

📅 最終更新: 2026/9/22
オロンコ岩
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です