マリュドゥの滝

(まりゅどぅのたき)
📍 沖縄沖縄県 竹富町🌿 自然

【概要】

マリュドゥの滝は、沖縄県竹富町の西表島を流れる浦内川に懸かる落差約16メートルの二段の滝で、名は八重山の言葉で丸い淀を意味し、長径約130メートル、短径約80メートルの楕円形の滝壺を指す呼び名だったといわれています。河口から遊覧船で約8キロ上流の軍艦岩まで遡り、遊歩道を四十分ほど歩いた展望台から眺めるのが基本で、間近まで下りることは想定されていません。

【歴史】

マリュドゥの滝は沖縄県竹富町の西表島を流れる浦内川に懸かる滝で、日本の滝百選に選ばれています。その名は八重山の言葉で「マリ」が丸い、「ユドゥ」が淀を意味し、もともとは滝そのものではなく円い滝壺を指す呼び名だったと説明されます。滝を含む周辺一帯は西表石垣国立公園に含まれ、あわせて自然休養林にも設定され、優れた自然景観が守られてきました。

【特徴】

落差は約16メートルで、流れは二段に分かれて落ちてゆきます。とりわけ特筆されるのは滝壺の大きさで、長径約130メートル、短径約80メートルの楕円形に広がり、名の由来どおり丸く淀んだ水面をつくっています。浦内川は西表島中央部の山地に源を発する沖縄県最長の河川であり、その両岸には亜熱帯の原生林とマングローブ林が途切れることなく続いています。

【見どころ】

河口から遊覧船で約8キロメートル上流の軍艦岩まで遡り、そこから遊歩道を四十分ほど歩くのが一般的な行程です。道の途中には滝を見晴らす展望台が設けられており、亜熱帯の森に囲まれたマリュドゥの滝を一望できます。そこからさらに歩けば上流のカンピレーの滝にも至るため、船と徒歩を組み合わせた半日の行程として長く親しまれています。

【トリビア】

西表島は2021年に「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の一部として世界自然遺産へ登録されました。この滝の滝壺は展望台から眺めるのが基本で、崖が急なため間近まで下りることは想定されていません。遊覧船は最終便の時刻が決まっており、乗り遅れると帰る手段がなくなってしまうため、出発前に必ず運航時刻を確認しておきたいところです。

📅 最終更新: 2026/9/19
マリュドゥの滝
※画像はAIによって生成されたイメージ画像です