日本三名園(にほんさんめいえん)は、石川県金沢市の兼六園、岡山県岡山市の後楽園、茨城県水戸市の偕楽園を指します。江戸時代に大名によって造られた回遊式庭園で、日本庭園の最高傑作として国内外から多くの観光客が訪れます。四季折々の美しさが楽しめます。
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A.造営が最も早いのは兼六園で、1676年(延宝4年)に前田綱紀が別荘「蓮池御殿」を造営したのが始まりです。後楽園は1687年(貞享4年)に築庭が始まって1700年(元禄13年)に完成し、偕楽園は1842年(天保13年)に徳川斉昭が造園しました。
A.兼六園は宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の六つの景勝を兼ね備えることから、松平定信が名付けたとされます。後楽園は「岳陽楼記」の「天下の楽しみに後れて楽しむ」という一節、偕楽園は「孟子」の民と偕に楽しむという言葉に由来します。
A.兼六園は約11.7ヘクタール、後楽園と偕楽園はともに約13ヘクタールの敷地を持ちます。後楽園の芝生は約1.4ヘクタールに広がり、日本の伝統庭園でも最大級の広さです。
A.偕楽園は約100品種3000本の梅で知られ、2月中旬から3月にかけて「水戸の梅まつり」が開かれます。兼六園は冬の雪吊りが金沢を象徴する光景で、11月1日から12月中旬にかけて雪吊り作業が行われます。後楽園では8月の「幻想庭園」で園内がライトアップされます。
A.三つの庭園は石川県、岡山県、茨城県にあります。直線距離で、兼六園と後楽園は約320km、兼六園と偕楽園は約340km、後楽園と偕楽園は約620km離れています。