日本三大焼きそば(にほんさんだいやきそば)は、静岡県の富士宮やきそば、秋田県の横手やきそば、群馬県の太田やきそばを指します。近年、B-1グランプリなどのご当地グルメブームによって全国的に知られるようになり、それぞれの地域で独自の進化を遂げた、個性豊かな麺料理です。
A.富士宮やきそばは蒸したあと茹でずに急速冷却する、水分の少ない腰の強い蒸し麺を使います。横手やきそばは縮れのない太くまっすぐな角形のゆで麺で、柔らかくもちりとした食感です。太田やきそばは太めの麺が主流ですが、麺の太さは店ごとに大きく異なります。
A.富士宮やきそばは肉かすと地元のキャベツを使い、仕上げにイワシやサバの削り粉を振りかけます。横手やきそばはキャベツと豚のひき肉に目玉焼きをのせ、福神漬けを添えます。太田やきそばは野菜と麺とソースだけという簡素な構成が基本です。
A.三つとも戦後に広まったと伝わります。富士宮やきそばは製麺所が台湾ビーフンを再現しようとして生まれた蒸し麺が始まりで、横手やきそばは萩原安治が1950年ごろに考案したとされます。太田やきそばは、工場へ東北などから働きに来た人々が持ち込んだと伝わります。
A.富士宮やきそばと横手やきそばが優勝しています。富士宮やきそばは2006年の第1回と翌年の第2回で連続優勝しました。横手やきそばは第1回で2位となり、地元開催となった2009年の第4回で優勝を果たしました。
A.三つの産地は静岡県・秋田県・群馬県に分かれています。直線距離で富士宮やきそばと太田やきそばは約140km、横手やきそばと太田やきそばは約350km、富士宮やきそばと横手やきそばは約490km離れています。