日本三大裸祭り

日本三大裸祭り

日本三大裸祭り(にほんさんだいはだかまつり)は、岡山県の西大寺会陽、愛知県の国府宮はだか祭、岩手県の黒石寺蘇民祭などを指します。厳冬期にふんどし姿の男たちが、厄除けや福を求めて激しく揉み合う勇壮な儀式であり、日本の伝統的な精神文化を今に伝える奇祭として知られています。

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黒石寺蘇民祭
🏮 祭
📍 岩手県 奥州市

黒石寺蘇民祭

(こくせきじそみんさい)

黒石寺蘇民祭は岩手県奥州市の黒石寺で1000年以上続いた祭りです。極寒の2月、下帯姿の男たちが川で身を清め、「蘇民袋」と呼ばれる護符の入った袋を奪い合います。「蘇民将来」の伝説に由来し、五穀豊穣と無病息災を願う火と熱気に満ちた祭りでしたが、2024年に長い歴史に幕を下ろしました。

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国府宮はだか祭
🏮 祭
📍 愛知県 稲沢市

国府宮はだか祭

(こうのみやはだかまつり)

国府宮はだか祭(儺追神事)は、愛知県稲沢市の尾張大國霊神社で行われる厄除け神事です。ふんどし姿の数千人の男たちが、一人の「神男(しんおとこ)」に触れて厄を落とそうと揉み合います。約1250年の歴史を持ち、凄まじい熱気と迫力に包まれる尾張の奇祭です。

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西大寺会陽
🏮 祭
📍 岡山県 岡山市

西大寺会陽

(さいだいじえよう)

西大寺会陽は岡山県岡山市の西大寺観音院で500年以上続く伝統行事です。毎年2月、約1万人のまわし姿の男たちが、投下される2本の「宝木(しんぎ)」を巡って激しい争奪戦を繰り広げます。宝木を手にした者はその年の「福男」となるとされ、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。

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❓ 日本三大裸祭りのよくある質問

Q.日本三大裸祭りのうち、最も歴史が古いのはどれですか?

A.伝わる起源をたどると、国府宮はだか祭が最も古い歴史を持ちます。神護景雲元年(767年)に尾張国司が尾張大國霊神社で厄除けの神事を営んだのが始まりと伝わり、1250年余り受け継がれてきました。黒石寺蘇民祭は千年以上の歴史を持つといわれ、西大寺会陽は永正7年(1510年)に始まったと伝わります。

Q.日本三大裸祭りでは、男たちはそれぞれ何を求めて揉み合うのですか?

A.祭りごとに目指すものが異なります。西大寺会陽では本堂の御福窓から投下される2本の宝木を奪い合い、持ち出した者が福男となります。国府宮はだか祭では神男に触れて厄を落とそうと押し寄せ、黒石寺蘇民祭では小間木の詰まった蘇民袋を奪い合いました。

Q.日本三大裸祭りは、それぞれいつ行われますか?

A.いずれも厳冬期の祭りです。西大寺会陽は毎年2月の第3土曜日、国府宮はだか祭は旧暦正月13日に行われます。黒石寺蘇民祭は本来、旧暦正月7日の夜から翌朝にかけての夜通しの行事でした。

Q.黒石寺蘇民祭は今も行われていますか?

A.黒石寺蘇民祭は、担い手の高齢化により2024年2月17日の開催を最後に幕を下ろしました。最終年は時間を短縮しての開催でした。祭りが終わった今も、奥州市の周辺では蘇民袋を用いた同種の行事がいくつか受け継がれています。

Q.日本三大裸祭りの会場はどのくらい離れていますか?

A.三つの会場は岡山県、愛知県、岩手県に分かれています。直線距離で西大寺会陽と国府宮はだか祭は約260km、国府宮はだか祭と黒石寺蘇民祭は約580km、西大寺会陽と黒石寺蘇民祭は約810km離れています。

📍 所在地マップ

宮城県広島県山形県新潟県静岡県福島県兵庫県321西大寺会陽国府宮はだか祭黒石寺蘇民祭200 km地図データ: Natural Earth
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