【概要】
国府宮はだか祭(儺追神事)は、愛知県稲沢市の尾張大國霊神社で行われる厄除け神事です。ふんどし姿の数千人の男たちが、一人の「神男(しんおとこ)」に触れて厄を落とそうと揉み合います。約1250年の歴史を持ち、凄まじい熱気と迫力に包まれる尾張の奇祭です。
【尾張の厄払い】
愛知県稲沢市の国府宮神社(尾張大國霊神社)で、毎年旧暦1月13日に行われる祭りです。「国府宮はだか祭(こうのみやはだかまつり)」と呼ばれ、「日本三大裸祭り」の一つに数えられています。1250年以上の歴史を持ち、厄年の男性を中心に約8,000人もの裸男たちが「儺追神事(なおいしんじ)」を行う勇壮な祭りです。
【神男と厄落とし】
祭りの中心は「神男(しんおとこ)」と呼ばれる一人の男性です。神男は厄落としの象徴として選ばれ、裸男たちに揉みくちゃにされることで参加者の厄を一身に受け取るとされています。神男に触れようとする裸男たちの激しい押し合いは凄まじく、「もみ合い」と呼ばれるその光景は圧巻です。神男は最終的に裸男たちから守られて神社に入ります。
【参拝と観覧】
国府宮はだか祭は例年2月中旬頃に行われ、数万人もの見物客で賑わいます。境内には特設の観覧席も設けられます。祭りの前には「なおい布」と呼ばれる厄除けの布が配られ、これを身につけることで厄払いの効果があるとされています。名鉄国府宮駅から徒歩すぐとアクセスも良く、尾張地方の冬の風物詩として親しまれています。
📅 最終更新: 2026/1/4

