【概要】
福岡県久留米市田主丸町は、江戸時代から続く日本有数の植木・苗木の産地。特に「久留米つつじ」の発祥地として有名で、色鮮やかな品種が多数生み出されている。筑後川の肥沃な土壌と気候に恵まれ、果樹苗の生産も非常に盛んである。
【苗木の里】
福岡県久留米市の田主丸(たぬしまる)地区は、日本三大植木産地の一つとして知られています。江戸時代元禄年間に始まり、300年以上の歴史を誇ります。筑後川の恵みを受けた肥沃な土壌と温暖な気候が、良質な植木の生産に適しています。特に苗木の生産においては全国有数のシェアを誇り、果樹苗、緑化樹、庭木など、多種多様な樹木が育てられ、全国へと出荷されています。
【河童の伝説】
田主丸は「河童(カッパ)」の伝説が残る町としても有名です。町内の至る所にユニークなデザインの河童の像があり、JR久大本線の田主丸駅の駅舎までもが河童の形をしています。植木産業とともに、河童を観光資源として活用しており、訪れる人を楽しませてくれます。毎年開催される「植木まつり」は、多くの園芸ファンで賑わい、春の訪れを告げる楽しいイベントとなっています。
【新しい品種への挑戦】
伝統的な植木だけでなく、時代のニーズに合わせた新しい品種の導入や改良にも積極的です。近年では、海外への輸出も視野に入れた取り組みが進められています。また、観光農園としての側面も持ち、巨峰を中心としたブドウ狩りや柿狩りなど、季節ごとのフルーツ狩りも楽しむことができ、農業と観光が融合した魅力的な地域です。家族連れでの散策にも最適です。
📅 最終更新: 2026/1/4




