佐賀県有田町の有田陶器市、岐阜県土岐市の土岐美濃焼まつり、愛知県瀬戸市のせともの祭は、日本三大陶器市(三大陶器まつり)と呼ばれる焼き物の一大イベントです。有田と土岐は春の大型連休、瀬戸は9月に開かれ、産地の窯元や問屋が通り一面に店を並べて掘り出し物を売り出します。合わせて百数十万人が訪れる三つの市は、器を安く買えるだけでなく、日本の焼き物文化に触れられる産地の祭りでもあります。
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A.有田陶器市は毎年4月29日から5月5日、土岐美濃焼まつりは毎年5月3日から5日に開かれます。せともの祭は毎年9月の第2土曜と日曜の開催です。有田と土岐は春の大型連休、瀬戸は秋の開催という違いがあります。
A.有田陶器市は期間中に100万人を超える人が訪れ、土岐美濃焼まつりには約20万人が訪れます。せともの祭は二日間の来場者が30万人を超える年もあり、三つを合わせると百数十万人が訪れる焼き物の一大イベントです。
A.有田陶器市では柿右衛門様式や鍋島様式の器から若手作家の作品、規格外品まで幅広く並びます。土岐美濃焼まつりは問屋の蔵出し市と作家のテント村、せともの祭は食器から置物、陶製の雑貨まであらゆる瀬戸物を産地価格で売る廉売市が中心です。
A.せともの祭は1932年、瀬戸に磁器の製法を伝えた磁祖・加藤民吉の遺徳を讃える祭りとして始まりました。加藤民吉は江戸時代後期に九州で磁器の技術を学んで瀬戸に持ち帰り、陶器の町だった瀬戸を磁器の一大産地に変えた人物で、窯神神社に祀られています。
A.はい、直線距離で約20kmと近い位置にあります。土岐美濃焼まつりは岐阜県土岐市、せともの祭は愛知県瀬戸市で開かれます。一方、佐賀県有田町の有田陶器市からは、土岐美濃焼まつりまで約710km、せともの祭まで約700km離れています。