日本三大砂丘(にほんさんだいさきゅう)とは、日本を代表する広大な砂丘、鳥取県の鳥取砂丘、静岡県の中田島砂丘、鹿児島県の吹上浜の総称です。風紋が描く美しい景観や、海に面した開放的な風景が多くの観光客を魅了しています。
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A.最も長いのは吹上浜で、薩摩半島の西岸におよそ四十七キロメートルにわたって伸び、日本最長とされます。鳥取砂丘は東西約十六キロメートル、中田島砂丘は東西約四キロメートルの規模です。
A.鳥取砂丘は起伏の大きい砂の丘で、高さ約四十七メートルの「馬の背」がそびえます。中田島砂丘は海からの強風が砂の面に刻む「風紋」が代名詞です。吹上浜は起伏の大きい丘ではなく、白い砂浜と黒松林が続く「白砂青松」の景観が魅力です。
A.いずれも川が運んだ砂が、海の流れと風によって岸に積もってできました。鳥取砂丘は千代川が運んだ砂が冬の季節風で吹き寄せられ、中田島砂丘は天竜川の土砂が「遠州の空っ風」に吹き上げられて形づくられました。吹上浜も河川の砂と東シナ海の潮流、海風が積み上げた地形です。
A.鳥取砂丘と吹上浜で砂像を鑑賞できます。鳥取砂丘に隣接する「砂の美術館」では、世界各国の彫刻家が砂と水だけで作った砂像が並びます。吹上浜では毎年ゴールデンウィークを中心に「吹上浜砂の祭典」が開かれ、一九八七年に始まった日本で最も歴史のある砂像イベントとされます。
A.三つの砂丘は鳥取県・静岡県・鹿児島県に分かれています。直線距離で鳥取砂丘と中田島砂丘は約330km、鳥取砂丘と吹上浜は約580km、中田島砂丘と吹上浜は約780km離れています。